英検1級最短合格に向けて(「ちらす式英単熟語暗記法」)
【ぐうたらな私、それでも合格できる英検1級】
こんばんは、以前の投稿から時間がかかる空いてしまいました。UoPeopleでのM.Edの課題や、新たに転職したことで時間が無い…と言い訳をし、ずるずるきてしまいました。
ただそんなグウタラな私でも英検1級に(ほぼ)一発合格できたので、ちゃんとやることさえやれば英検1級に一発合格も夢ではありません。むしろ「高得点で合格したい!」とさえ思うようになると思います。
【本題:何をどう使うの?】
さて前回の記事では英検1級の大問1【語彙】の攻略として単語帳一冊もしくは単語アプリ一つで十分という話をしました。今回はその使い方を解説していきたいと思います。単語帳とアプリについて前回の記事をご覧ください。
https://note.com/a1307238/n/naa35a63cfd4f
【学習方法】
単語帳でもアプリでも共通している学習方法は「グルグル勉強法」or「アクティブリコール+分散学習」です。ちょっとかっこよく言いたいのでここでは「ちらす式英単熟語暗記法」とさせてください(照)。
基本的な流れは次のとおりです。
①夜に、頭から英単語を見て、意味を知らないものにチェックをつけていく。
②一度に少なくとも100単語、できれば200単語をやる。
③翌日の朝にチェックがついているものを見直す。その時に例文を見て、どのような文脈で使われているかも確認する。
④一周するまで繰り返します。
⑤2周目からはチェックのついているもののみ行うとし、これを毎日行い、4周もしくは5周ほど行って下さい。
⑥同時並行になりますが、3周程度終わったところで過去問演習に移ってください。大問1以外の全問解きたいところです。
⑦最後までチェックがついている単語には細い付箋を貼って、すぐ参照できるようにしてください。
⑧たまーに(一ヶ月に一回ぐらい)チェックがついていないものや、チェックの少ないものの復習もしてみてください。
以上です。
とても原始的かつ単純な方法に見えますが、これは科学的根拠のある「アクティブリコール」と「分散学習」の2つが取り込まれている学習方法です。
それぞれの詳細は次の動画を見ていただければわかるのですが「アクティブリコール」は「インプットしたものをアウトプットすることにより、記憶の定着につなげる」ことです。分散学習は「間隔をあけてインプットすることにより記憶の定着につなげる」ことです。
なお「グルグル勉強法」についてはかの有名なモリテツ先生が提唱している勉強法です。
【実際の単語帳】
実際に私が使用した単語帳を見ていただくとイメージが沸くかもしれません。
【恐らく皆様がぶつかる壁】
について単刀直入、一問一答で最適解を示します。
①1日に100-200単語をザッと見ていっても覚えられないよ!
→だからこそ分散学習するのです。一度見て覚えられれば苦労はありません。最低でも5周して、ほこで始めて自分が覚えるべき単語が炙り出せるイメージです。
②ほとんどの単語にチェックがついてしまいました、本当に大丈夫でしょうか?
→大丈夫です。そりゃ見たことない単語の意味なんて(普通)わかりません。人間と一緒で、何回も顔を合わせていけば自然と覚えられます。一度で長い時間を過ごすよりも、何回も顔を合わせる方が仲良く慣れるという行動心理学と同じ原理です。
③本当にこのやり方で大丈夫なの?
→大丈夫です。最初の動画でしっかりと科学的根拠も示されています。これはEBM(科学的根拠に基づいた学習方法)です。今まで英単語の暗記が上手くいかず、大問1を落としていたのならこの方法が最適解です。
ということで…
大分ざっくりした記事になってしまいましたが要は
①前回の記事であげた単語帳もしくはアプリを使用して
②ひたすら単語帳を回して、過去問演習でアウトプットしていく(アクティブリコール+分散学習=最適解)
です。
一度騙されたと思って一ヶ月やってみてください。きっと大問1の正答率が20/25ぐらいまで行くはずです。ぜひやってみた感想や上手くいかなかったことがあったら教えてください、いくらでも手取り足取りコーチングいたします!
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