英検1級最短合格に向けて【大問1】(語彙)

【序論】


ということでまずは大問1についてです。ここは単語が20問、熟語が5問の25問から構成されています。恐らく英検準1級を合格後に受験する方や、久しぶりに英検1級にチャレンジされる方はまずここの大問1につまづいて「こんなんじゃ受からない!」「もうダメだ、諦めよう…」となってしまうのではないでしょうか?

英検のスコアは素点ではなく、素点を換算したCSEスコアというもので算出されます。英検1級は2,550に対して、2,028が合格ラインとなっています。すでに有識者の方々が素点からのCSEスコアの換算表を作成してくれています。

2,028/2,550≒80% ということなので 大問1では少なくとも20/25を取る必要があります。もしここでこれよりも落としてしまえば後の大問やライティングで好成績を取る必要があります。
しかし逆に考えればここで好成績を取れば、他の大問で少し落としてもカバーできるはずです。
またこの大問1については問題の性質上、頻出単語・熟語があるので、他の大問に比べて学習がしやすい箇所です。

【買うべき参考書・アプリ①】


では早速使うべき参考書を紹介します。
※どこかの記事でお知らせいたしますが、最終的には過去問題集でアウトプットをしますので、過去問題集の購入はマストです。
最短で合格するためには次の参考書とアプリのみを使ってください。他の参考書は不要です。

①出る順で最短合格!英検®1級単熟語EX 第2版 (出る順で最短合格シリーズ)

理由はシンプルですが、カバー率が最も高い参考書だからです。カバー率については次の動画を参考にしてください。

どの資格試験でもそうですが、過去問分析が最も大事です。正直、過去問演習だけやっていればどの資格試験も合格できる、といっても過言ではありません。
ということで上のAmazonからポチってください。

【買うべき参考書・アプリ②】

②英検®1級 でた単

基本的には上の参考書のみで問題ないかと思いますが、本だけだとどうしても学習に集中できない、違うものも使いたい、という人に朗報です。もう一つございます。


https://play.google.com/store/apps/details?id=hihello.detatan.eiken.q1&hl=ja&gl=US&pli=1

こちらの凄いところは次の点です。
「英検1級の語彙問題78回分の本当に"出た単語"をデータ化しています(正解回数+出題頻度順)」
正直①の参考書よりもこちらの方が完成度が高いのでは?と思うこともあります。また、トラブルやバグがあった際のサポートもメールすれば即レスしてくれます。
私は昔ながらの人間だったので①の紙ベースで勉強しつつ、疲れた時や仕上げの際に②を使い、インプットをし、最終的には過去問ベースでアウトプットをしていました。

ちなみに私が受験した本番では24/25でした。参考までに合格から数か月後の今日に最新の過去問を解いてみたところ、21/25でした。
でる単や他の参考書を推す方も多いと思います。良書だとも思います。
ただし英検1級に最短合格するには上記2つ(もしくは片方のみでも)を極めれば合格するために必要な語彙は絶対に獲得できます。

ただし「どうやって使うの?」「効率的に覚えるにはどうすれば良いの?」という方もいると思いますので、具体的なインプットの方法はまた別の記事で書きたいと思います。

【結論】


とりあえず大問1を合格ラインにもっていく最短ルートの結論は
・上記2つどちらかを何十週もグルグル回して仕上げる。

※グルグル法についてはこちら…

じゃあいつ買うの?今でしょ!

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