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だいたい3年

定期的に自分の周りの人や場所が変わる生き方をしてきた。
その周期はだいたい3年。

小学校低学年、高学年、中学校、高校、大学
社会人としては公務員だったので、だいたい3年くらいで人事異動があった。

自分自身はもちろんのこと、対人関係やその場所(組織)での成果は、だいたい3年で形になっていった。
今思えば、3年という期限があったから楽しめたし、成果へのチカラの入れ加減を調整出来たし、嫌なことは我慢出来た。

期限がある生き方をしてきたことで、強制的にリセットを強いられ、無意識に自分を再構築していた。
期限がなければマンネリ化したり、自分の成長に影響していたと感じる。今ほどの成長は見込めなかった気がする。

3年という期間はいろんなことにも何かしらの変化を認識できると感じる。
例えば自分のnote。始めてから3年は経つが、始めた頃と比べるとだいぶスタイルや思想が変わっている。

最初は人のためとか、有益な情報を出さなきゃとか、いろんなセオリーを素直にやってみたけど、3年も経つとセオリーに疑問を感じたり、自分が外向きに装うような文章になり、相手の目線ばかり気になり、結果自分がわからなくなって壊れた。

投稿が止まったり、いろいろあったけど、それでも続けて3年経った。これまでの経験を糧にして積み上げ、今では自分を再構築して自分の想いを素直に書いている。

これまでは「書かなきゃ」という想いで書いていたが、今は「書きたい」という想いで書いている。相手と言うよりは自分と対話しているような感覚。だから、今のところ毎日投稿が続いているのかもしれない。

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