データアナリストのキャリアに関する調査まとめ
以下のような理由で、データアナリストとしてのキャリアの方向性を改めて考えた。
世界的な不況の影響か、データ関連職種のビジネス価値について書かれたブログ記事を多く見るようになった
ChatGPTを始めとするAIの普及により、キャリアの見直しの必要性が高まっている
自分がデータアナリストとして転職する
以下にデータアナリストのキャリアに関する調査メモを簡単にまとめる。
データアナリストのビジネス価値
世界的な不況も影響してるのか、データアナリストのビジネス価値についてのブログを最近よく見る。
データアナリストがいなくなると直ちに事業が立ち行かなくなるということはないし経営層のデータ分析リテラシーに大きく依存するので、ビジネス価値を理解してもらうのは難しく、ビジネス価値を示せなくてデータ分析チーム解体という事例も多くあるから、ビジネス目線持ってコミュニケーション大事にしながら起業家精神で仕事切り開いていこう、みたいなことが言われている。
データアナリストの業務内容
意思決定の支援をミッションとして、プロダクト開発やマーケティング活動に関するデータを分析することが多いように思う。
現場の近くでログデータなどミクロの分析をすることもあれば、経営層の近くで事業計画などマクロの分析をすることもある。
データアナリストのキャリア
マネジメント側に移っていく道もあるし、様々な隣接する職種の専門性を身につけていく道もある。
意思決定の支援者としてのデータアナリストが目指すべきロールの一つとしてCSO(Chief Strategy Officer)が挙げられていたりもする。
ただ、意思決定の支援はChatGPTの十八番な気もする。
意思決定を支援するためには意思決定者の課題を正しく認識する必要があり、意思決定者の目線で考えられないといけないと思うので、PdMやBizDevなどの職種で意思決定の経験を多く積むのも重要な気がする。
「データアナリスト→BizDev→CSO」というキャリアはあまり聞かないが今後増えてくるかもしれない。
ChatGPTに聞いてみたが、有望とのこと。
あとがき
自分はこれまで、統計解析・機械学習・データエンジニアリング・プロジェクトマネジメントなどを薄く広くやってきた。
これから数年は、KPIや予算策定周りに重点をおいたデータ分析をしつつ、BizDevの役回りも視野に入れつつ、MBAも検討に入れつつ、という感じで考えている。すぐ考え変わるかもだけど。
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