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『不安定な時代の対処療法!?』 プチっとスタディ vol.26

[キーワードと言い換え]

レジリエンス

逆境を乗り越える為に必要な心の回復力

[解説]

皆さんも
困難に遭遇し、危機に晒され、ストレスが押し寄せてきたら…
想像しただけでシンドイ
なって思っちゃいますよね?

※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます

そんな精神的な負荷は、
そのままにしておくとどんどん膨れ上がります。
(ひえぇぇぇ…)

しかも社会人になると
尚更こういった環境下で生きていかなければならない人が多いはずです。

そんな人たちが持ち合わせておくべき
「心の回復力」こそレジリエンスです。
(聞きなれない言葉やな…)

レジリエンスを高められれば
逆境から這い上がることが出来るようになります。

ではそのレジリエンスはどうすれば鍛えられるのか、
ケーススタディを参照あれ!

[ケーススタディ]

そもそもレジリエンスが高い人ってどんな特徴かを先に列挙しておきます。
・物事をポジティブに捉えなおす
・失敗を糧に成長できる
・一喜一憂しにくい
・メンタルブレイク後の立ち直りが早い
・困難にも自信をもって挑戦する
・自身の強みと弱みを把握している
・ありのままの自分を受け入れている
・事実を受け入れられる
・自分と他人を比較しない

ひとまずこんな感じでしょうか?

ちなみに完璧主義な人は、
マイナス要素に目が行きがちなのでストレスに弱い性質があります。
(ぜんぜん完璧じゃないやん笑)

話はそれましたが、
レジリエンスを高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
一つの方法としては感情コントロール力を向上させる必要があります。
(おしえてー)

大事なのは物事の捉え方の転換です。
完璧主義の人然りで、レジリエンスの低い人は否定的な捉え方をしている傾向が強くなっています。
これを肯定的に捉えなおす癖をつけていきましょう。

仮に、
始めての営業で取引先を目の前にして、頭が真っ白になり何も話すことが出来なかったシーンがあったとします。

そういう経験をした時は自分を責めてしまったり、自信が持てなくなってしまう人も非常に多いですが、
果たして本当に否定されるべき状況なのか丁寧に紐解いてみると良いです。

実は否定的な捉え方をする際には、物事の一部分しか見えていないケースがほとんどです。
今回の例でみると確かに、
「打ち合わせ時に自分では何もアピール出来なかった」というネガティブな面もあります。

が、もう少し視野を広げると
「同席した先輩が代わりにフォローに入ってくれた(リカバリーあり)」
「相手方も前向きな反応だった(良好なコミュニケーション)」
「商談自体も次回には繋がった(次回アクションの確定)」
「その後のやり取りを任せてもらえた(チャンス到来)」
「失敗という経験が積めた(経験値増)」
ということも結果によってはあるわけです。

くれぐれもvol.21の自己奉仕バイアスのように、
主観的な解釈に陥らないように
ね!
客観思考を心掛けまっせ)

こういった転換が出来ると、
今後の対策等も前向きに設定しやすいはずです。

とまあ一例としてはこんなところでしょうか。
ホントはもっとお伝えしたいところなんですけどね笑
(てことは他にもレジリエンスを高める方法が!?)

[投げかけ]

皆さんも
否定的に捉えた物事を別の解釈が出来ないか見返してみてはいかがでしょうか?

以上
今回はレジリエンスを解説しました。

[次回のプチスタ予告]

次回はいくつかリクエスト頂いた中から
『セルフコンパッション』
こちらを解説予定です。

お楽しみに!

まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!