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『いつ何時も優先順位を意識する!?』 プチっとスタディ vol.81

[キーワードと言い換え]

プライオリティ

重要性や緊急性の高さ、あるいは優先権

[プチっと解説]

あなたも
仕事が溜まっていて何から手を付けたらいいのか、
途方に暮れたこと
ってありませんか?

全ての物事が並列になっているように考えてしまうと、
身動きが取れなくなってしまいますよね。
(困ったもんだよ)

それでも少なからず何から取り掛かるかを決めて行動に移していかなければ、
溜まった仕事が減ることはないはずです。

もちろん期限が決まっているものについては、
手を付けずともなくなる可能性もありますが…
あまり肯定されるような選択ではありません。
(そりゃそうですよね)

なので物事の優先順位を考えて、それをもとに行動していく必要が出てきます。

その優先順位自体をプライオリティと言います。
※まんま直訳です

単語としては簡単な意味ですが、
実際に優先順位を考えるのって難しかったりしますよね。

ではその辺の話を深掘りして参りましょう。

[更に深掘り]

ことビジネスにおいてはプライオリティの設定が非常に重要です。
タイミングによっては同時に複数の案件を抱えてしまうこともあります。

その際にも、
なるべく速やかに判断をして一つでも追われている仕事を消化したいところですよね。

日頃から物事に関しての「緊急性」と「重要性」を考える習慣が身についていると良いと思います。

特にビジネスに関する事柄については、
そうするようにif-thenルールを組んでおくのがオススメです。
if-thenルールはvol.25にて

緊急性と重要性のそれぞれの度合いの組み合わせが
優先順位を決める判断基準
になります。

緊急性と重要性の高低でざっくり分けると4種類ですね。

①緊急性と重要性のどちらも高い
②重要性は高いが緊急性は低い
③緊急性は高いが重要性は低い
④緊急性と重要性のどちらも低い

これに当てはめてしまえば取るべき行動を決めるのは間違いなく①です。
逆に④に関しては一旦忘れてしまってもいいくらい優先度は低くなります。

この部分は簡単です。
さて②と③ですが…悩ましいと思います。

が、拮抗するのであれば重要性を優先できるのが最終的には望ましいかもしれません。

②を放置すればいずれ①になることが明白ですからね。
「将来性」というのも考えれば尚更でしょう。

ただ、もちろん全てそうとは言い切れない部分もありますから、

迷った時の基準として頭に入れておくのが良いのではないでしょうか。
(ほーほー)

あんまり「これだ!」と決めすぎるとそれはバイアスですしね。
たまにはvol.1の損失回避バイアスから見返してはどうでしょう?

それから・・・プライオリティは優先順位だけでなく、
「優先権」という意味でも使われます。

クライアントに対してのプライオリティがあれば取引も進めやすいでしょうし、
限定品の販売についてのプライオリティは手に入れておきたいはずです。
(そうやって使うのね)

優先権については言葉としての使用例を出してみましたが、
イメージ出来ましたかね。

[投げかけ]

あなたも
物事の優先順位を自発的に考えてみてはいかがでしょうか?

以上

今回はプライオリティを解説しました。

[次回のプチスタ予告]

次回は
『アナロジー』
こちらを解説予定です。

お楽しみに!

まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!