【おうちカフェ】父の誕生日〜紅茶と桃のケーキ〜

ケーキを作るのって心ときめくけど、ナッペだけは本当に苦手。

いや、ナッペだけじゃないんです。
生クリームの扱いが本当に下手で、クリーム絞るのだってそうだし、そもそもデコレーションセンスがない……。

YouTubeとかインスタとかPinterestとかで

こんなの作ってみたい！

っていう欲だけが先行するんだけど、まあそう作りたいようにはいかないんだよね。

まあ、何が話したいのかというと……

そんなこんな苦手意識がある中でも、記念日にはどーしても、ホールケーキが作りたくなってしまうのです！

数年前までは、絶対に(個人的には)外れないシフォンケーキを作りがちだったんだけど、最近はタルトが多かったかな？
父がレアチーズケーキが好きなのもあって、父の日とか父の誕生日はチーズとかヨーグルトとかレモンカスタードとか使ったさっぱりめのケーキを作りがちだったのです。

今年は路線変更で紅茶のケーキを作ってみました。

というのも、少し前に姉が買ってきてくれたケーキが大人っぽい味で美味しかったのと、キャラメルムース系のケーキも検討していたんだけど、当日昼まで寝てしまったせいで、作る時間がなかったとか理由は色々あるんですけどね……苦笑。

今回、おおよその参考にさせて頂いたレシピは、ケーキのオタクちゃんチャンネルの紅茶のケーキです。

こちらのチャンネル、おとぎ話の世界というか、もう、小さい頃の憧れを全部詰め込んだ！みたいな本当に可愛らしいレシピばかりで、デコレーションが美しい♡

だけでなく、個人的にはケーキのスポンジ(ジェノワーズ)がいっつも驚くほどふわっふわで、そのままでも美味しそう……。
いつか作ってみたい！と憧れだったのです。

こちらのレシピではスポンジを可愛らしくハート型にくり抜いていますが、私は15cm丸型のままで作りました。

卵2個とグラニュー糖70gを湯煎で温め、共立てをしたら、ティーパック1つ分の茶葉と薄力粉65gをふるい入れて泡を潰さないように混ぜる。

ティーパック1つ分の茶葉と牛乳(レシピだとしっかり生クリーム使っていらっしゃいます)35gを600wのレンジで20〜30秒ほど温めて蒸らしたものと無塩バター10gを湯煎で溶かし混ぜたものに、先程の生地の一部を入れて混ぜ、生地と合わせる。

(動画見ていただければわかるのですが、もっと工程が丁寧です。紅茶を濾したり、量を測り直したりするのが本当のレシピですので、1度動画をご覧くださいませ。今回は、私が時間のない中で作った手順を載せています)

クッキングシートをひいた型に流し入れて、170度で予熱したオーブンで25〜30分焼く。
焼き上がり、粗熱をとったらラップにつつんで冷蔵庫へ。

スポンジを冷ましている間に、デコレーション用の桃を準備しました。これはオリジナル。

桃の缶詰(一般的な400gほどのものです)1缶を耐熱容器にシロップごと出し、桃は1度取り出して1cm幅に切る。
ティーパック1つ分の茶葉を桃とシロップに混ぜ、
あればブランデーやリキュール(今回は、ドーバーの紅茶リキュールを使いました！)を大さじ1を加えて、ふわっとラップをかけて電子レンジで5分加熱する。
一度混ぜたら、ラップなしでまた5分加熱。
粗熱が取れたら、冷蔵庫でよく冷やす。
(今回は、トレーに流し入れてラップの上から保冷剤をあてて冷ましました！時短！)

そうしたら、あとはデコレーション！

冷めたスポンジ生地を3枚に切る。
生クリーム200ccにグラニュー糖8gとリキュール大さじ1を入れて8分立てにする。

スポンジに桃のシロップを塗り、クリームを塗り、桃を並べてクリームを塗る。またスポンジを重ねて繰り返す。

ざっとケーキ全体にクリームを塗ったら、冷蔵庫で一度冷やす。

その間に、また生クリーム200ccにグラニュー糖6gとリキュール大さじ1を入れて7分立てにクリームをたてる。

冷やしたケーキ全体にナッペしたら、また冷蔵庫に入れる。

残ったクリームを8分立てに再度調節したら、お好みの口金をつけた絞り袋に入れて、デコレーションする。

今回は残った桃を中央に並べ、周りにクリームを絞りました。

そしたら完成。

こんな感じになりました。

華やかさはないけど、落ち着いた感じのケーキになりました。

食べるの大人だけだったから、もう少しクリームの甘さを控えてもよかったかもしれない……。
桃が意外と酸味があって、さっぱりと食べられました！

翌日のほうが馴染んで美味しいんですよね

紅茶のケーキなんだけどついコーヒーと合わせてしまった翌朝……笑

紅茶の香りが豊かと好評でした。
美味しいって言ってもらえると作り甲斐あるよね。

参考までに！

今日はここまで！また明日。

ゆきのたき