シェア
雪乃さんと僕のミステリーと少しエッチな日々。 随時更新 連載中水族館。 雨。 花火。 電…
『真夜中の水族館って知っている? 思うんだ、ガラスの向こうに行ったら死んでしまうけれど…
←前話 この人は赤いモノが好きだ。トマティーナにでも行ってきたらいいと言った僕に何やら…
←前話 めずらしく雪乃さんから『出かけないか』と連絡を受けた。扇風機と向き合っていた耳…
←前話 写真を撮ろうと雪乃さんが言った。……さて、雨でも降るのだろうか? 平成だという…
←前話 災害があった。たまたま近くに居た事もあって、なにやら雪乃さんは気持ちが高ぶった…
←前話 「……住んでいたからかな、そこに」 何やらBARをオープンさせたと唐突に始まった話から、コンセプトはどうするだとか “ 私はお酒が苦手なんだ ” とか『普通オープン前に話すんじゃないですか、そうゆう事』喉元まで出かっかった言葉を呑み込んだ。 随分と小慣れたのだろう、ヘタな流れになれば誰も居ないカウンターでグラスを拭くはめになるのが容易と想像に至ったのだから。 「やっぱり赤い様相にしたんですね、店内」 眼を泳がせながらサービス労務を逃れようと安直、話題を
←前話 そんな話を始めた、要望のまま体験させてあげたと言うのだから飲みかけたお酒もまか…
←前話 『君にひとつ面白いモンを見せてやろう』と誘いをもらった。 飲酒運転が当たり前だ…
←前話 嗜好を覚えてから随分な時間が過ぎた。何人さまざま癖があると思うが、私の妙な癖は…
←前話 『待ち合わせや約束にやたら早く行く子だから出勤前の持て余した時間にいつも寄るパチ…
←前話 好きに出来るのは下着くらいよ。洋服やメイク、仕草や言動まで。好きだからじゃなく…
←前話 ーー雪乃さんから聞いた話だ。 「なぁ、何歳だと思う? 俺の事」 「う~ん……苦手…
←前話 素敵な夜を過ごした。至らなかったとは言え、初めて女性からアプローチをされたのだから冥利この上ない……はずなのだけれど、何やら今の僕は意気消沈もいいところだ。話す相手を選ぶべきだったのだろう。 『手足があるならカナヘビかな、アイツは完全肉食だからね。そいつはさもぴったりってヤツだよ』 あぁ知っているよ、何度かお店に来ているし。と雪乃さんの上唇がネコになった。聞いてみたんだ、クドかれて悪い気持ちではないのだから先々、この先どうなるであれ彼女の成りを知っておきたく