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事業会社からデザイン会社へ。事業成長に関わりたいデザイナーがrootに入った理由。

こんにちは。rootのプロダクトデザイナーのなーやんです。

rootに入社して2ヶ月経ちましたが、発見と学びが多く、極濃な毎日を過ごしています。改めてrootに入社した理由や今やっていることを書いていきたいと思います!

事業会社でぶつかった壁

もともと販売職で売上を意識してきたこともあり、ただかっこいいデザインを作りたいというよりも、売上や事業成長に貢献できるデザインをしたいという想いを持ってました。

そんな「事業成長に貢献できるデザイナー」になりたいと思い、前職は不動産系SaaSの事業会社に入社をし、デザイナーをしていました。

普段のデザイン業務は、エンジニアやPMが要件を固め、依頼されたタスクの中でユーザー体験の最適化を考えるというような形で進めていました。

依頼されたタスクに集中できるのは、経験数が少ないデザイナーでもアサインしやすく、プロダクトの数が多い中で少数のデザイナーで業務を進めていくために、効果的な方法だったと思います。

段々とデザイナーとしての経験を積んでいく中で
もっとデザイナーとして事業の役に立てないかな〜。切り出された単位でのユーザー体験を考えるだけでいいのかな?
と感じるようになりました。

その後、事業専属のデザイナーにしてもらい、Biz側の人と密に連携を進めても私の活動領域はほぼ依頼されたタスクにとどまっていました。

もっと事業の上流の設計にも染み出していきたいけど、どうすれば…?
事業全体のデザインをするなんて、スーパースター級のデザイナーにならないとできないのでは ?

今の自分から「事業成長に貢献できるデザイナー」までの道のりを描けずにいました。

rootなら壁を越えていけそう

いろいろ考えた結果「事業成長に貢献できるデザイナー」として成長するべく、外の環境にも目を向けてみようかと思っていた時に、出会ったのがrootでした。

「デザイン会社だけど、クライアントの組織にデザインを根づかせることで、事業成長にコミットしている会社」だとCEOの西村さんからお聞きした時、「これが私のやりたかったことだ!」と思いました。

外部の企業に課題解決やデザインは発注できるけどそれをディレクションできる人がいなかったり、デザイン組織があっても依頼をこなすだけになってしまったり、デザインの文化が根付いていないままだとデザインの力を活かしきれてない状況に陥ってしまいます。

rootは、組織が若いフェーズからデザインパートナーとして伴走し、
「デザイン」ができることを浸透させていく、規模が拡大した時も耐えうるデザインシステムやデザイン組織をつくっていくことで、「デザイン」を組織に根付かせ、事業成長にコミットしていきます。

働き方としては、rootという母体に所属しながら事業会社のデザイナーとして動くイメージです。クライアントは2~3人で担当します。一人目デザイナーのような業務をすることになるので、色々な悩みや壁に当たる機会も多いです。ですが、rootには同じような働き方をするデザイナーが集まっているので、そこで知見やサポートを得ることができます。

rootだったら、スーパースターでなくとも「事業成長に貢献できるデザイナー」に挑戦できると思い、入社を決めました。

今rootでやっていること

rootの業務には「デザイン実践」と「デザイン投資」という2つのタイプがあります。

デザインの実践」は、クライアントにとって、今必要だと思うデザインをすること。

デザイン投資」は、クライアントの事業成長をより加速させるために人材採用・育成・ナレッジの運用設計などアセットを構築していくことで、支援の品質レベルを上げることを指します。

この2つの軸で日々の業務を進めることで、事業成長に伴走していきます。

デザイン実践とデザイン投資を説明する図 ( rootの採用スライドより )

デザイン実践

現在デザイン実践では、SaaSサービスのUIデザインを主に行っています。

日々やることは、事業会社にいた時と大きく変わりません。今は、クライアントに期待されているアウトプットを出して、信頼を積み重ねるフェーズだと思っています。

以前よりも意識するようになったのは、ユーザー目線な議論ができるように論点を持っていくことです。
私たちがクライアントと顔を合わせる回数や背景の知識に差があることで、判断指標がクライアント頼みになってしまうという課題がありました。
そこで、ユーザー目線での仮説を元に情報を集め、その上で議論していくことで、判断指標が「ユーザーにとってどうか」ということにシフトしてきました。

デザイン投資

こちらでは、クライアントの事業成長に貢献するための今はroot社内の土台をつくっています。私は、その中でも人材採用とリモートワーク下での職場環境の整備などに携わらせてもらっています。

ここでやっていることは、また後日noteにしていきたいと思います!

まだ2ヶ月ではありますが、rootに入ってみて、事業会社とやることは大きく変わってないですが、目の前の業務の意味づけが変わってきました。
遠いところにあると思っていた、「事業成長に貢献できるデザイナー」も目の前の業務から続いているという手応えを感じている日々です。

rootという後ろ盾がありながら、アーリーフェーズの事業に関わり、事業や組織全体へのデザインの力をどう発揮するか?を考えていける面白い企業です!興味持っていただいた方はぜひ覗いてみてください!


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