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#05 ウーイペシュトvs MTK【スタジアム調査】

こんにちは!ハンガリーリーグ箱推しのゆうきです!

今回は、9/23(土)に行われた、ウーイペシュトvsMTKブダペストの様子をお送りします!

ほぼ1ヶ月前の試合!時が経つのは早いですね!
では他の試合のノートも溜まっているのでサクサク行きましょう!

本日のスターティングメンバーです。

0、ウーイペシュトってどんなチーム?

では本題に入る前にウーイペシュトがどんなチームか説明しましょう。

ウーイペシュトってこんなチーム!

・ブダペストで2番目に人気のチーム

ウーイペシュトは、ブダペストの北部、ウーイペシュトに位置するチームです。ハンガリー人の友達がいうに、「ウーイ」とは「新」という意味らしいです。

ブダペストは「ブダ」と「ペスト」に分かれているので(ガチ)、「新ペスト」ということです。

要するに新山口FCみたいなことですね

・リーグ優勝回数

フェレンツヴァロシュに次いで、リーグ回数が2位の22回!

・フェレンツヴァロシュのライバル

前回のノートで紹介したハンガリー最強最大クラブ「フェレンツヴァロシュ」の最大のライバル!!

この2チームで繰り広げられるブダペストダービーは死闘なのだとか...。後日取り上げます。

ちなみに、今回の対戦相手「MTKブダペスト」もブダペストのチームなのですが、人気は全然ないんだとか。


1、スタジアムへ行こう

オールバス

前回のノートもそうなんですが、行く時のバスとかメトロとかの写真がないので軽くルートの説明だけしておきますね。

寮の前からスタジアムまではいくつか行き方がありますが、行きは全部バスで行きました!

いつもの寮の前、Lépcsös utca から133Eバスに乗り、Keleti pályaudvar で20Eに乗り換え、Újpesti rendelöintézet で96番バスに乗り換え!!

全部青色のバスです。乗り換えにミスに気をつけてください。

気をつけて

アゼルバイジャンの友達と一緒に行きましたが、目当てのバスが来ないバス停でずっと待ってて危うく遅刻するところでした。

Szusa Ferrnc Stadionで降車。
スタジアムはあなたの目の前に現れるでしょう。

スタジアム前の通り(スタジアムじゃないんか〜い)


2、スタジアム周り

どんなスタジアム??

早速お待ちかねのスタジアム紹介に入って参りましょう。ホームスタジアムは「スサ・フェレンツ・シュタディオン

住宅街の中に構えられたスタジアム!!

日本でいうと柏の日立台のような感じでしょうか。

収容人数は12,670人、「スサフェレンツ」はウーイペシュトレジェンドの名前だそう。

なんもなかった

こいつまたなんもなかったのか。マジで何もなかったです。確かにさっきのバスの件でキックオフまで時間はなかったですが、ほんまに何もなかったです。

これまでのハンガリー代表の試合や、フェレンツヴァロシュの試合のように、おつまみを売っているじいちゃんばあちゃんや、グッズ売りのサポーターはいましたが、子供が楽しめるイベントブース!場外ステージ!はなかったです。スタグルもなし!(そもそもそんなスペースがない)

サポーターはいっぱいいました。


グッズショップ

スタジアムにはグッズショップバーが併設されています。グッズショップの中に入ることに。

紫と白のウーイペシュト

そこまで大きなショップではないですが、程よくグッズも揃っていました。レノファやアビスパのショップよりは大きいです。

レノファの4倍の大きさ、といったところでしょうか。店員さんも英語が話せる方がいて助かります。

入場

ハンガリーはどこもこの入場形式なんですね。ハンガリー代表と同じく、ボディチェックを受けて、ペットボトルを出して、買ったチケットのQRコードを機械にかざして、頑丈な回転式ゲートを押して入る。


3、ピッチさんこんにちは

スタジアムの中

今回はバックスタンド観戦!
ではスサ・フェレンツ・シュタディオンさんの登場です。どうぞ。

アップしています

コンコースはスタンドの1番上!(つまりここが1番高いところからの景色)

専用スタジアムは憧れ

そこまで大きなスタジアムではないですが、やはり専スタはよいです。とっても近いです。

北九州のミクスタ並みの近さで速さをすごく感じました。アスリートってすごいなぁ

この規模(1万2千人)でいいので山口にも作って、レノファ仕様に改造しましょう🙃

77、チョボシュ・ケビンはハンガリー代表。


前から3列目で観戦します!!

ゴール裏はほぼほぼ埋まっています。小さいスタジアムでもこれだけ埋まってると迫力が半端ないです。


4、試合内容

ちょっとだけ試合の様子もお届けー

前半はウーイペシュトもMTKもどちらも譲らずといった展開。

両者共にゴール前に迫りますが、先制点は前半25分。MTKの背番号10、ボグナールが左サイドからの折り返しをダイレクトでシュートを放ち左下隅に突き刺し先制。

続く後半27分、GKの処理ミスを狙ったネーメトがこれをゴールに沈め、MTKが2点目を挙げる。

そのまま試合は終了。ホームチームは2-0完封負け。サポーターもそそくさと帰りました。

0-2のスクリーン

以下にハイライトを載せておくので、ぜひ視聴してください。


5、応援&帰り道

バックスタンドでも飛ぶ人

ウーイペシュトの応援は凄まじいものでした。圧倒的な声量ぎっしり詰まったゴール裏

これまで見てきたチームもそうですが、ハンガリーでは、日本のように全部のチャントで飛ぶのではなく、特定のチャントの時にみんなで肩を組んだりして飛びます

驚いたのは、バックスタンドでも飛ぶ人がいることです。

ほんとに熱いチームだなと感じました。

特に首都ブダペストにはフェレンツヴァロシュがあるのに、そっちではなくウーイペシュトなわけですから、相当熱も入っているのでしょう。

大人も子供もアツく観戦

アウェーチーム

アウェーチームはこんな感じ

アウェーMTKブダペスト


おいおい本当にブダペスト本拠地のチームかい?
11月にはこちらのスタジアムにも行きます。

帰り道

負け試合とは思えない光景にも出会いました。
帰りのバスの中です。
こちら。

2-0負けの人たち

チャントを大熱唱するサポーターたち。

結果どうこうも大事ですが、みんなで盛り上がれるこのスタジアムでの時間が何より大切なのでしょうね😊

負けた記憶はすぐに消し去る、贔屓チームが負けたら、自分が死ぬわけでも職や単位を失うわけでもないのに1週間沈み込む皆様にも見習っていただきたい精神です。


6、終わりに

以上で今回の現地観戦レポートも終わりになります。

ウーイペシュト、また行きたくなるような雰囲気でした。

ブダペストに寄った際はこちらのチームも訪れてみることを強くお勧めします。

ウーイペシュトにはもう一度現地観戦に行く予定ですので、次回のレポートを楽しみにお待ちください。

ではこの辺で。急いで次のノートに取り掛かります!追いつきます!

誤字脱字内容不十分等あれば教えてください!!

次回はもう一度プスカシュアレーナでお会いしましょう。

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