見出し画像

人生を分けたターニングポイント(自己紹介)

「この年になって」とか「まだそんなことやってるの?」とか”親身”になって伝えてくれる人が多いこの世の中。でも今やらないとという急な危機感に後押しされ、自己紹介を通して自らの経験や体験・知識を公開していこうと思う。
憂いの篩のように。
プロフィールとしての各ターニングポイントはそのうち記事にする計画。


学部学科選択が人生に影響を与えるか?_1つ目のターニングポイント

高校生で軽く登校拒否になるものの親の泣き顔見て我に返り、有機的なロボットのように同じルーティンで組まれた勉強カリキュラムを自らに課し、1浪して国立大に入学。
デザインが好きだったのでデザインと工学系の学科に入りたかったが、結局偏差値の問題で当時のトレンドだった環境系の理系学科に入学。ここで1つ目のターニングポイントがあった。


人生観とチーズはどこに消えた_2つ目のターニングポイント

1浪していたのもあって誰一人友達がいない状態。当時なんてLINEやスマホもない。同じような境遇であった、入学時のオリエンテーションで同じ学科の子たちとサークル勧誘会イベントへ。
フットサルサークルやテニスサークルに他メンバは散り散りとなっていき、結局一人でイベント会場を回ることに。
一人でうろうろしている中で不安と緊張でついに頭のねじが外れ、自身とはベクトルが真逆のスタイルだった、ダボダボ服装メン&化粧ガンギマリギャルメンバーがたむろしていたストリートダンスサークルへと、口から心臓を出しながら足を踏み入れた。浪人中に傾倒していたブレイクダンスミュージックから得た新しい道への一歩だった。
2つ目のターニングポイント


誓約と制約(仮称)_3つ目のターニングポイント

大学ではなんやかんや・な~んやかんやあって院まで進学し無事修士号取得。教授の素晴らしい推薦状もあり三〇財閥系の大手製造会社へ入社した。
3つ目のターニングポイント


新入社員は3年耐えろの真意(仮称)_4つ目のターニングポイント

入社前は会社での仕事について、本当に色々な想像をしていた。居室のイメージ、仕事着のイメージ、会議のイメージ、報告書のイメージ、同期との付き合い&仕事帰りの一杯。そのすべてはドラマで描かれる色とりどりのカラー映像。
およそ100人を相手にした人事からの数週間の缶詰トレーニング終了後、みんなそれぞれの所属部署に散っていき、自身も上司に連れられてたどり着いた所属部署の居室は、

じめじめしていて、モノクロで、暗くて、覇気も消えかけている場所だった

あまりにも光景にギャップがありすぎて、内臓が浮く気分になったのを今でも鮮明に記憶している。もしかしたら本当に膝から崩れ落ちていたのかもしれない。
しかも他の同期と話しても当時の自身の仕事内容はネガティブな意味で常軌を逸していて、あまりのストレスにメンタルがおかしくなり、笑いながら泣いてしまう事もあった。
そんな覇気も薄い部署は次の年に人・モノ・金まるごと関係会社に移管され2年目から片道切符の出向が決定した。さようなら三〇財閥。
4つ目のターニングポイント

あなたがパワハラワードを覗いているように、パワハラワードもまたあなたを覗いている(仮称)_5つ目のターニングポイント

移管先は、昭和の流れを汲んだ「上から下へ飛ばされてきた亡骸を受け入れる会社」であった。
同じく移管してきたグループメンバーは続々と任期満了の円満退職がすすみ、人はそんなに都合よく補充されないため相対的に自身の仕事の幅は2倍、3倍に肥大し”非常に有意義な経験”を得た。その中でもチーム内の上司、会社に上司からメンタルブレイクさせる偽ポジティブパワハラワードを頂いた。まさに”あなたのためを思って”である。
移管事業に上からエサをやることは基本的にないので、ここで2回ほど転職を考えた。結局転職しなかった、5つ目のターニングポイント

人は環境と与えられる役割で成長する(仮称)_6つ目のターニングポイント

徐々に移管先の会社マインドに侵食されはじめていた時に、別の三〇財閥系の会社から一緒に事業をしないか?と勧誘がきた。俗に言う〇〇提携の類である。かれらの描く未来は「上から下へ飛ばされてきた亡骸を受け入れる会社」では到底描くことが出来ない体力と突破力を基にして描かれていた。会社間でなんやかんやあって、一旦出向元に戻ってリフレクションのように再度出向となった。6つ目のターニングポイント


新しい出向先での仕事はまさに”白鳥”だった。水面上ではドラマで描かれる色とりどりのカラー映像で描かれた職場で、水面下では社員間でしのぎを削り合ういい環境。フットボールのプレミアリーグでスタメン争いをしつつもメンバーとは互いを尊重しあい切磋琢磨し合う、そんな環境だった。マネジャーからは激しい要求と結果を求められることも少なくなかった。その中で、出向するにあたって個人で目標を立てていた事もあったがそれも達成し、今なお出向継続中。
なお入社年を除き出向元に戻ったのは紙切れの事務処理の数時間であった。


他いろいろ

ブログや日記的にならないようにしつつもペンシーブとして保管しておきたい考えを読みて目線に立って残しておこうと思う。これが雑食系ペンシーバー

ジャンル一覧:
欧州サッカー、野球、F1、
旅行、
科学、
ゲーム(アクション、FPS、MMO)



この記事が参加している募集

#自己紹介

228,904件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?