今この僕があの日の答えだ

amazarashiというバンド。

最近までこれを聴かない人生を過ごしていたのだけど
大切な人の大切にしているうたを聴くようになった。

楽曲ひとつひとつの題材が重くて、自分自身の鈍い部分に鋭く突き刺さる。
このバンドが見ている方向を見ようとすると、
自分が、今何が苦しくて今何を探しているのか、自覚させられる。

そんな気がして、聴くたびにいろんな意味でドキドキする。
ひさしぶりに持つ感覚。

私は音楽が好きで、しかもかなり音楽に依拠しながら生活をしていたくせに、
amazarashiというバンドを知らなかったのはすごく損をしていたかもしれないと思い始めている。。

このバンドにはきっとこのバンドなりの見方があり、倫理観があり、ストーリーがあるのだろうけど
それをまだ理解しきれていない。

歌詞の考察を見たり、noteでこのバンドを生き甲斐にしている人の記事を読んだりしているけど、それでもまだまだ私の知らない深いところに魅力が詰まっているのだと分かる。
きっと長い長い時間をかけて作られてきたストーリーだから。

でも 理解しきれていないなりに見る、今月のライブが楽しみ。完結してしまう前に、このストーリーに出会えてよかった。

新しい価値観が増えることは、自分を見つめる視点が増えるということで
それは 自分を見たいように見るだけじゃなくて、見たくないところも見えてしまうということで
それが怖かったりもするけど

間違いなくamazarashiというバンドが、私の大切にもなってきている

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