蜉蝣


今日は蜉蝣という曲について書きます。

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noki

結ばれない二人の曲です。一緒にいる今を大切にできたらいいね、みたいな、そんな感じの曲です。そんな感じじゃないかもです。

この曲は最初にCOTsからデモが上がってきたとき、深い海のイメージが浮かんできました。そこからサビの歌詞が生まれて、連想させていって全体が書き上がりました。1週間くらいで書けてしまった、お気に入りの歌詞です。


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COTsです。

この曲はちゃんとコンセプトを持ってかいた曲です。

8分音符が6つ並んでると3拍子にも4拍子にもとれるんですよ。拍のとり方が違うだけで異なる表情を見せる曲っていいなって思って、あともともと自分が変拍子が好きなのもあって「サビだけ拍子が変わる曲」を作ろうと思いました。

すんなりと、さりげなく拍子が変わるので気づかない人もいるんじゃないかな。この記事をよんで「本当だ!」って思ってもらえたら嬉しいですね。


ドラムはもともとエレクトロじゃなくて普通のドラムを使用してたんですが、なんか、これそのまま楽器変えたらどうなるんだろうっていう好奇心だけでノーツをそのままに、楽器を変えて遊んでたんですよ。

そしたら「あれ?これいいやん?」って思いまして。

いつもは使わないような音を使った遊び心のあるリズムにできたと思います。


実はですね、最初の原案ではずっと同じキーだったんですよ。

でも、一般的な曲の進行である

「イントロ→A→B→サビ→A→B→サビ→間奏→サビ→アウトロ」

っていう曲がうごくの曲の中に少なくて、比較した時に長さと退屈さを感じてしまいまして・・・5分30秒もあるんですよこれ・・・

何か飽きずに最後まで聞ける工夫はないかと思った時に、この連続転調作戦を思いつきました。

結果的に、自分の強みである音域や高音域の力強さを魅せれる曲になりましたし、いい方向に作用したのかなと思っています。


サビの盛り上がりとか、転調とか、自分の好きな物をたくさん詰め込みました。実は一番のお気に入りだったりします。



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