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和歌山プチ移住2年目_03:移住の目的

1. 自給自足生活。
畑(野菜•米•大豆など)で自家菜園、ソーラーパネルの設置、コンポストトイレ、井戸or湧き水を引く、鶏や獣を捌く、魚を獲るなど。人生の時間を切り売りし、貨幣に換えて物を買う生活から、自分で手間暇をかけて作る生活へシフトしたい。
今はやーっと畑で在来種などを育てるステージに登ったばかり。
夢はモンゴル遊牧民のゲルでの暮らし。

2. ゲストハウス。
熊野古道はlonely planetに選ばれるぐらい外国人ハイカーが多い。貨幣を得る"手段"としてのゲストハウス運営。何だかんだ言っても貨幣は生きるのに必要。海外ホテル勤務経験や、英語スキルを貨幣に換える。たまーに、ここ勘違いされるけど、英語スキルは私にとって貨幣を稼ぐための"手段"に過ぎない。外国人ハイカーとの交流は"目的"ではなく、生活に必要な貨幣を稼ぐ"手段"である。もちろん熊野古道や日本の歴史を紹介できる楽しさもある。

3. 資本主義からの脱却。
マレーシアでファイブスターホテルで勤務していた時に疑問に感じたことから勉強を始めて、post capitalismって何だろう? っていう自分なりの答え。
60年代のヒッピーではないが、緩やかなカウンターカルチャーかな。ミニマリスト、タイニーハウス、買わない暮らしなどと合わせ、地方移住もその一つかなとも思う。実際同じような疑問を持って移住した人達にも出会うし、むしろそういうマインドで都会から離れて移住した人の方が多い気がする。

4. dual life / 多拠点生活
3と若干矛盾するのだけど、、、
私はインドとマレーシアで外資に勤務して生活していたことと、東京で国際機関や外資で働いていた事もあり、どーしても外国が好き。
これはしょうがない。
東京でピリッとした空気で、スーツを着てする仕事も嫌じゃない(でもずーっとは嫌)。海外放浪も大好き。空港泊とかもする。
それに東京には家族もいるし、生まれ育ったところで愛着もあるし、やっぱりホームは東京だ。だから、東京+和歌山+海外の3つに拠点を持つのが究極の理想であり、良いとこ取りである。


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