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学習する場 と 仕事場、作業場
「チームが機能するとはどういうことか」
では、「学習する場」としてフレーミングすると
困難な仕事に長く取り組める

一方で、仕事場、作業場としてフレーミングすると
困難な状況では、過去に使った役に立たない戦略に頼る と…

人間の脳の構造上、経験した中から引っ張ってくるのは、ごく当たり前の事のようですが、

それが、フレームにより変わるのが、とても興味深いです。

過去に、社内の横串活動で、様々な改善を推進した時を振り返ると、
最初は、新たな取り組み(改善)をしよう!
と、始めても、なぜか、新たな事に尻込みしてしまうチームがあったのは、このフレームが原因かも!? と思いました。

これまでは、TOCの抵抗の6階層の1階層目の「問題に合意していない」
と6階層目の「変化への恐怖」(結局は1階層目が原因)
を打破出来なかったと振り返っていました。

「問題に合意していない」のも要因の1つかと無いとは思いますが、
(正確には優先的に解決すべき問題として捉えていない。解決しなくても、現状で大きくは困らない事)
一歩を踏み出す為に「リフレーミング」を活用すれば、一歩踏み出す(大きくは困らないけど、チャレンジしたいと思う)チームがいたかもしれない
とも思いました。

更に、考えてみると、とある若手のチームでは、「トラブルが多いから、トラブルが無いように…」と保守的で、腕が縮こまっているような状況から、ゴール設定でチャレンジする空気が出来ると、一気に改善が進んだ例がありました。
これも「学習する場」にリフレーミングされた結果かと思います。

状況により、効果的なリフレーミングが異なる気がしますが、
「学習する場」にするリフレーミングは欠かせないかもしれません。

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