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一人暮らしをしてから断捨離したもの/不要と必要の見極め

ひとり暮らしをはじめた頃は、とりあえず実家にあったものは必要だろうと思い込んで、安いものをなんとなく購入していました。
ただ、そういうものは時が経つにつれて愛着が持てなくなって、他のものに目移りしてしまうように。
安いから欲しい。
憧れの人が持っているから欲しい。
いつしか自分の軸がなくなって、自分が好きではないもので部屋が占領されていることに気づきました。

ひとり暮らし歴が長くなるにつれて、高くてもいいものを、愛着の持てるものを厳選して選ぶようになったので、思い入れのないものは断捨離していくようになりました。
残念なことに、ひとり暮らしをはじめた頃に買ったもので今も使っているものはほとんどありません。

今回はひとり暮らしをしてから買ったけれど、あるいはそれ以前から使っていたけれど、断捨離してみて問題なかったものを項目別にをまとめてみました。
これからひとり暮らしをする方や断捨離を考えている方の参考になれば幸いです。


家電

こたつ

寒い冬をどう乗り越えるか調べたときに、こたつが1番電気代が安く済むという記事を読みました。
こたつでみかんを食べながらぬくぬく過ごすことに憧れがあったけれど、実家になかったこともあって、ひとり暮らしをはじめた年の冬に購入。
実際とてもあたたかいし、こたつの中でごろごろする幸せな時間はたまらない…!
ただ、デメリットもありました。
まず1つは、「だらだらしすぎる」こと。
こたつに入っている間はあたたかいけれど、いざ外に出ると極寒。
そうするとなるべくこたつから出ないように過ごそうと思うので、こたつ周囲で済むことしか手につかなくなります。笑

そして私的に1番のデメリットに感じたことが、「掃除が大変」なこと。
床を掃除するにしても布団をめくりあげなければならないし、ベッドの布団に加えてこたつ布団の手入れもしなければならない。
そして冬を過ぎれば、その2枚の布団を収納しなければならない。
ひとり暮らしの狭い家にそんな収納スペースはないのです…。
圧縮袋に入れて、ベッド下に収納していましたが、そうするとベッド下の掃除が大変に…。
この負のループから抜け出したくて、2年目くらいにこたつを手放しました。
確かにこたつで過ごす幸せな時間はなくなりましたが、掃除が楽になって、収納場所にも困らなくなって、何よりこたつに縛られずに冬の間も活動的に動けるようになったと思います。笑

こたつに代わって我が家で活躍してくれている暖房器具は、足元用のストーブと布団乾燥機、エアコン、そして湯たんぽです。

ストーブ

ストーブは、デスクで作業している時にどうしても足元が寒くなるので導入しました。
コンパクトですがしっかり温まるし、シーズンオフ中の収納にも困りません。
金具部分を外すことができるのでお手入れが楽なのも選んだポイント。

収納

シーズンオフの時はJOGGOのギフトラッピングで使用されていた袋がシンデレラフィットだったので、埃対策としてこれに入れてクローゼットの中に収納しています。

布団乾燥機

寝るときに布団が温かいことがどんなに幸せなことか…。
布団乾燥時に使うことはもちろんですが、寒い冬の夜は寝る直前に布団乾燥機で布団の中を温めています。
そうするだけで布団に入ったときの「冷たい…!寒い…!」っていうプチストレスから解放されます。
QOL爆上がりです。

湯たんぽ

布団乾燥機との合わせ技が湯たんぽ。
布団乾燥機は極寒の時だけで、基本的には湯たんぽだけで寒さ対策をしていました。
寝る時は乾燥を防ぐためにエアコンは消してしまうので、眠っている間の暖は全て湯たんぽ任せ。
じんわり温めてくれるし、乾燥もなし
お腹や足を局所的にあたためてくれるし、翌朝の洗顔に湯たんぽのお湯を使うとちょうどいいぬるさで冷たい水道水にびっくりせずに済みます。
水道からお湯が出るまでちょっと時間がかかるのが嫌なんですけど、湯たんぽのお湯ならその心配もいりません◎
冬の強い味方です。

電気ケトル

電気ケトル

特に冬は白湯をよく飲むので、すぐに沸く電気ケトルを導入しました。
ただ、直火で沸かしたお湯が真の白湯であることを知って…。
なんとなく味が違う?なんて思ったりもしていたのですが、気のせいで済ませていたところもありました。
でもしっかりガスで沸騰させて冷ましたものが白湯だそうで、やっぱり別物だったわけです。

元々多めに沸かしてポットで保温して少しずつ飲むスタイルだったのですが、この電気ケトルはドリップにも使えるタイプなので、保温ポットに移す時に時間がかかるのがプチストレスに…。
コーヒーにあまりこだわりもないので、ドリップすることなんてほぼないんですよね。笑
おしゃれさに負けてこの形を購入したのですが、少しずつしか出てこないお湯にイライラが募っていきました…。
パン作りのときにお湯の温度を測って沸かすことができることと、素早くお湯が沸くことは良かったんですが、私にはその機能がなくてもじゅうぶんだなあ、と思うように。
それ以上にポットへ移す時間を短縮したかった。笑

ケトル

電気ケトルの代わりにお迎えしたのがこちらのやかん
ケトルの形でマイルドなベージュカラーと蓋の取っ手が木製なことに惹かれました。
…木製であればなんでも惹かれがち…。笑
大きいやかんを持っていたこともあったのですが、沸くまでに時間がかかったり、洗いづらかったり。
こちらのやかんは1.5Lのちょうどよい大きさと寸胴の形が洗いやすい
そして注ぎ口が広いからポットに移す時もスムーズ!←ここ重要
コーヒー好きの方もドリップがしやすいとの意見を見かけたので、汎用性の高さもすばらしいと思います👏
黄色と悩んだのですが、ちょうど購入したいタイミングで売り切れていたのでベージュカラーに。
優しい色味が気に入っています。

ガラスポット

ティータイムに少しのお湯が欲しいときはこちらのガラスポットを愛用しています☝
ガラス製なのでお湯がふつふつ沸く様子を見るのが楽しい。

籐ポット

ケトルで沸かしたお湯はお気に入りの籐ポットに移して保温しています。
市販では見つからなかったので、メルカリで購入しました。
これで沸かし直さなくても1日中温かいお湯が飲めます。
保温性も高くてデザインも素敵で最高!

炊飯器

炊飯器はひとり暮らしをはじめてから早々に手放したものなので写真すらありません。笑
実家にあったので当たり前のように購入したのですが、私には必要ありませんでした。
もともとごはんを食べる習慣がなかったこともありますが、炊飯器を置くスペースがなかったことが手放す大きなきっかけに。
最初にひとり暮らしをしたおうちはコンセントの位置的にどうにも置く場所がなくて、使用するときだけコンセントがあるところに移す手間がありました。
まとめて炊いて冷凍していたのですが、そうすると小さな冷凍庫が冷凍ごはんだらけに。
他に冷凍したいものもたくさんあるのに、冷凍ごはんで占拠される冷凍庫に嫌気がさして…。
そこで土鍋ごはんが意外と簡単に炊けるということを知って、まずは手持ちのstaub鍋で炊いてみたら…すっごくおいしかったんです!
じゃあもういらないじゃん!ってなって、実家に炊飯器をあげました
そのあと、staubでごはんを炊いてしまうと、staub鍋が他の料理で使えなくなるので、お鍋用の鍋で炊いてみたり、5合炊き用の土鍋を購入して炊いてみたり。
いろいろな遍歴を経て、今は鉄鍋に落ち着きました☟

鉄鍋

1.5合まで炊けるコンパクトなサイズなので、食べたいときに食べたい分だけ炊けることが私の生活スタイルには合っていたみたい◎
冷凍ごはんより炊き立てごはんのほうがおいしいのは言うまでもありません。
おかげで今は冷凍庫に冷凍ごはんはなくなりました。

いろいろなお鍋でごはんを炊いてきましたが、普通のお鍋だとべちゃべちゃに仕上がることが多かったりしたので、できればごはん炊きを推奨されているものを購入した方がいいのかなあ、と思います。
炊飯器よりも時短ができて、慣れればおこげも自由自在
生涯炊飯器を買うことはないんじゃないかと思っています。

掃除機

掃除機

ひとり暮らし当初はフロアワイパーで掃除をしていたのですが、安物だったこともあり、ワイパー部分がひっくり返ったり、絶妙な隙間を掃除できないことがプチストレスで、「やっぱり掃除機が必要なのか…」と思って購入に至りました。
掃除機を買ってからは掃除時間が短縮されたことは最大のメリットだったのですが、その他の手入れが若干面倒に感じてしまうように…。
掃除自体は掃除機が吸い込んでくれるのですぐに終わるのですが、そのあとのごみ捨てやフィルターの手入れを考えると、「時短なのか?」と疑問に思うようになりました。
おそらくフィルターの手入れが不要なパック式(ごみがたまったらパックごと捨てられるタイプ)であれば、もう少し楽だったのかもしれませんが、そのパックの費用が重なると思うと踏み切れず…。
もともと掃除機の購入に至った理由の1つとして、ラグの掃除が必要だったこともあったのですが、後述しますがラグも処分してしまったので、「フローリングだけならほうきでよくない?」と思うようになって、ほうきに変えてみたわけです。

そしたら掃除機よりも楽ちんでした。
さささっと掃いて、ごみをちりとりで集めておしまい。
確かにほこりは舞いやすいけれど、使用済みの茶葉を床に撒くと茶葉がほこりを吸着してくれるのでごみが集まりやすくなります。
ほうきの手入れもブラシでごみを落とすだけ。
掃除機が入らない隙間も掃除ができることを考えると、ほうきのほうが断然便利でした。
掃除道具は壁にぶら下げて収納しています☟

ほうき

出しっぱなしにしても素敵なデザインなのもうれしい◎

テレビ

テレビ

実家で当たり前のように見ていたので、ひとり暮らしをはじめるときも何の躊躇もなく当たり前のように購入しました。
そのあとも何も疑問を持たずに見続けていたのですが、リアルタイムで見るテレビはほぼなく録画。
しかも録画するテレビをなんとなく選択していると、どんどん録画がたまっていく始末。
最終的には録画を見て削除していくことがノルマのようになっていました。
そうなるとながらで見ていたり、早送りでなんとなーく流し見していたりして、内容が入っていないものがほとんど。
「なんのためにテレビを見ているんだろう?」とふと我に返りました。
ただ、今まで当たり前のようにテレビを見ていたので、テレビのない生活が想像できなかったり、処分した後にやっぱり必要だったかな…って後悔する可能性も捨てきれなくて。
流行に疎くなってしまうんじゃないか、同世代の話についていけないんじゃないかという心配もありました。

そこで引っ越しを機にテレビは実家にあげて、プロジェクターを導入することにしました。

プロジェクター

ブルーレイレコーダーはそのまま置いてあるので、プロジェクターにつなげばテレビも見れます。

テレビのない生活を体験してみて思ったことは、やっぱりテレビは必要なかった、ということ。
私にとってあまりにもあることが当たり前のものだったので、最初は躊躇していましたが、なくなることで今までどれだけテレビに時間を割かれていたかを実感できました。
そこまで興味のない番組をなんとなく流して、見始めたらとりあえずだらだら見続ける…。
そんなことがなくなったので、テレビに費やしていた時間分の余裕が持てるようになりました。
テレビがないと困るのでは…と思って残したブルーレイでしたが、全く使っていないのでこちらも実家にあげようと思っています(実家がごみ処理場のようになっている笑)。

実のところ、最近はプロジェクターもほとんど使っていません。
基本的にはPCで見逃し配信を見ているので、出番がほとんどありません。
取り出しやすい所に収納しているのですが、それでも出すのが面倒になって、より使わなくなってしまいました。
今は断捨離リストに入っている始末です。

インテリア

ラグ

こたつを持っていた時はもちろんですが、こたつを手放した後も床の冷え対策とインテリアとして導入していました。

大きいラグ

かわいかったのですが、やっぱり掃除が面倒…!
掃除機をつかっても結局取り切れないごみが付着しているから、加えてコロコロでごみをとる作業が必要で…。
そもそもこたつを手放してからダイニングテーブルを導入して、地べた生活を卒業したので床の冷たさはあまり感じなくなっていました。
じゃあ、いらないじゃん!ってなったので手放すことに。

その結果、掃除がものすごーく楽になりました。
床に座ることがなければ、冬でもラグがなくたって快適に過ごせます
ただ床冷えはするので、たまにチェアパットを足元に敷いて、湯たんぽで暖をとることも◎
専用のラグは持っていなくても、持ち合わせの布や毛布でも代用できるのだと気づきました。

分厚いマットレス

元々高さのあるベッドフレームに高さのあるベッドマットレスを置いていたのですが、ひとり暮らしの狭い部屋には圧迫感がすごくて…。
ベッド下に収納スペースができるのはいいけれど、部屋も狭く見えるし、ベッド下の掃除が大変
こたつ布団を処分して収納布団が1つ減ったこともあって、まずはベッドフレームを処分して、高さのあるマットレスだけが残りました。

マットレス

ただ、やっぱり掃除はしづらいのです。笑
分厚いマットレスは移動するにも大変で、マット下を掃除するとなると一苦労。
実家では布団生活だったこともあって、コイルマットレスも身体に合わないと感じていました。
そこで、引っ越しを機にマットレスを処分。

ベッドルーム

今はこんな感じで落ち着きました☝
ベッドフレームを購入するかは悩んだのですが、掃除のしやすさを考えて足があるタイプかつ、なるべくシンプルな方が部屋の圧迫感も少なくて済むと思ったので、ベッド下に引き出しがないタイプに。
もう少し高さが低くてもよかったかな~なんて思っていますが、檜の無垢素材が心地よいので満足◎

マットレスはというと、いろいろ悩みましたが素材の安全さと薄さを重視しました。
カバーが綿素材であったり、防ダニや低ホルムアルデヒドであったり。
コイルマットレスは弾む感じが慣れなくて合わなかったのですが、こちらは薄いのに底付きもしないので身体が痛くなることもありませんでした◎

日用品

スポンジ

「食器洗いにはスポンジを使う」という当たり前だと思っていた概念。
元々プラスチック製のものを使っていたのですが、徐々に環境問題を考えるようになって、自然に還るタイプ(ヘチマ+セルロース)のスポンジに切り替えたりしていました。

環境にやさしいスポンジ

そして最近はふきんで食器を洗うように。

びわこふきん

泡立ちもいいし、食器洗いが終われば絞って干すだけでOK👌
よっぽどのひどい汚れでなければお湯だけでも結構落ちます。
私的にスポンジを使う上で1番気になっていたことが衛生面。
何度も油汚れを落としてきたこのスポンジは果たしてきれいなのだろうか…?と思うことがあったのですが、ふきんであれば煮沸消毒ができるので安心◎

キッチンタオル

こちらも気になっていたのが衛生面。
何度も使っていると洗濯してもきれいにならなかったり、煮沸消毒してもいつまで使えばいいのかわからなかったり…。
「じゃあなくしちゃおう」ということで今は専用のキッチンタオルはありません
その代わりに「ウエス」を利用しています。

ウエス

いらなくなったタオルや服を小さく切って、ふきんとして使う
1日の最後にはキッチンのシンクを掃除して捨てればOK!
洗濯したり煮沸消毒する手間もなく、元々捨てる予定のものなので、使い捨てとしても罪悪感がありません。
キッチンタオルだと「この汚れは汚いから他ので拭いた方がいいかな…」「ここはきれいな場所だからもっときれいなタオルで拭いた方がいいかな…」なんて考えちゃっていたのですが、ウエスであればなんの躊躇もなくガシガシ使えるので精神的にも楽になりました◎

シャンプー・コンディショナー

実家は石鹸派だったのですが、高校生くらいからなぜか髪がサラサラになると謳われているシャンプーやコンディショナーに憧れ始めて…。笑
人が持っているものに興味津々でマネしたくなる時期でしたね。
その頃から自分用にシャンプーとコンディショナーを購入して使うようになったので、そのままひとり暮らしでも種類を変えたりしながら使っていました。
ただ、お風呂場に置いておくことのぬめりが気になりだして、お風呂場には置かずに毎回脱衣所に移動させていたのですが、そうすると収納スペースを確保する必要があって。
あとはどうしてもプラスチックごみが出てしまうことも気になるように。
いろいろなことを考え出して、元をたどれば石鹸からシャンプーに変えたのもただの憧れだっただけ。
自分にとってほんとうに必要なものなのかは考えていなかったなあ、と反省し、実家をならって石鹸に逆戻りです。笑

今のところ成分がシンプルかつ天然由来のものであれば石鹸の種類に特にこだわりがあるわけではありません。
今使っているものはマルセイユ石鹸

石鹸

実はお風呂場も手洗いもキッチンの食器洗いもすべてこれに。
種類によって買い替える手間やごみが減ったことが大きなメリット。

実は今、ヘアケアは基本的に湯シャンで済ませるようになったので、シャンプーとして石鹸を使うことがほとんどなくなりました。
ヘアケアについてはまた別の記事でまとめたいと思っています。

食器洗いもふきんに変えてからほぼお湯で落ちるようになったので、石鹸の出番も減ってきています。
ただ使うことはもちろんあって、石鹸も今はいろいろな種類が出てきているので、お試ししながら自分に合うものを見つけていけたらとも思っています。
いつか石鹸も自分で作ってみたいな~なんて思ったりもしています。

ソープホルダー

石鹸の置き場所に困ることがあるかもしれませんが、ソープホルダーを使えば浮かせておくことができるので、ぬめりともおさらばできるのでおすすめです◎

スキンケア用品(化粧水、乳液)

スキンケアやコスメはCMや女優さん、モデルさんがそろって「これがいいですよ!」と宣伝しているものに目移りしがちな学生時代があって、いろいろ試した時期もありました。
ただどれを使ってもあまり効果を実感できなくて、高くても安くても変わらないし、むしろ荒れちゃうこともある。
ちょっとお高いスキンケア用品を化粧水、美容液、乳液とライン使いしたこともあったのですが、むしろその方がニキビができてしまったり。
後で調べてみると肌に栄養を与えすぎても荒れる原因になることがあるんだとか。
特に私は敏感肌かつ乾燥肌なので影響を受けやすかったのかもしれません。
お金はかかるし、こんなにいろいろ悩まされるならいっそシンプルにしてしまえ!と思って選んだものがサンホワイト

サンホワイト

サンホワイトはワセリンの中で究極に不純物を取り除いたもの
ワセリン→プロペト→サンホワイトの順で純度が高いのだとか。
ワセリンって伸びが悪くてべたつくイメージがあるのですが、サンホワイトは不純物が少ないからかワセリンよりも伸びが良くてべたつきも少なく感じます。
保湿力は抜群なので、特に乾燥肌の人には全力でおすすめ◎
私も最初はサンホワイトだけで肌が良くなるのか…?なんて思っていましたが、今はニキビや乾燥肌に悩まされることはほとんどなくなりました。
むしろニキビができるときは、食事が合わなかったときだけなので、スキンケアで荒れることは一切なくなったことが1番嬉しいポイントです。
基本は大容量タイプを購入して、ハンドクリームとして使ったり、旅行などで持ち歩きたいときは小分けに分けることが多いですが、チューブタイプも使いやすくて便利です。
顔に使う場合は、美容液の後に小指に取れる程度のサンホワイトをうす~く塗るだけでじゅうぶんなのでコスパも◎
スキンケアにかかる時間もめちゃくちゃ短い。
私的にはメリットしかありません。
デメリットとしては、ハンドクリームとして使った後に作業をすると結構いろんなところがべたつくので要注意です。笑
肌トラブルに悩んでいる方にはぜひ一度高いスキンケアから離れて、試してみてほしいです。

断捨離することで得られるもの

ここまで多くのものを手放してきましたが、なにひとつとして後悔はありません。
むしろ手放したことで手に入ったものが多くあります。

時間

特に家電製品は時短を目的に購入する方も多いと思いますが、私が手放したものたちは時短以上のメリットを感じないものたちでした。
炊飯器よりも鍋の方が早く炊けるしおいしい。
掃除機よりもほうきの方が隙間も掃除できるし手入れも楽。
電子ケトルよりもお湯で沸かした方がおいしい。

自分にとっての優先順位がわかれば、家電に頼らない方がむしろ楽だったりします。
そして、あまり気付きづらいことかもしれませんが、家電を手放すことで「音」からも解放されたように感じています。
掃除機の音や炊飯器の音、電子ケトルの音。
使っていた時は気付かなかったけれど、離れてみるとどの機械音も私にとっては心地の良いものではなかったことがわかりました。
機械音が少なくなることで、他の生活音や自然音に耳を傾けられるようになりました。
思考が整理されたり、リラックスできる時間が増えたように思います。

そして購入するものをシンプルにすることで、何を買おうか、どこで買おうか悩まされる時間も少なくなりました。
シャンプーや食器洗い、手洗いの石鹸はそれぞれどれが良いのか。
あの女優さんが使っているものと同じものがほしい。
そんなことを考えることがなくなって、自分の価値観に従ってもの購入することができるようになったと思います。

お金

物が少なくなると必然的に購入するものが減るので節約にもなります。
特に私にとって大きかったものはケア用品やキッチン周囲の消耗品。
髪や肌にお金をかけたらトラブルから解放されるものではなくて、むしろいろいろ付加していくよりも、減らしていくことを考えた方が良かったのです。
減らすことで自分にとって足りないものを見つけられることも多いし、必要だと思っていたものが実は何の意味もなかったことにも気づくことができます。
最近は足し算ではなく、引き算で考えることの方が重要だと考えるようになりました。

空間

物が減ることで、収納や設置スペースに頭を悩まされなくて済むようになりました。
特にひとり暮らしでは収納スペースも限られているので、昔はストック問題に悩まされることが多かったように思います。
物が減れば必要なストック分を置くスペースは確保できるし、掃除も楽になるので、結局時間の節約にもなります◎

心の余裕

時間やお金、空間に余裕が生まれると、必然的に精神的にも余裕が生まれてきます。
自分の好きなことに費やす時間もお金も心も手に入れられる。
当たり前にありすぎて、気付かないうちに蓄積されていたプチストレスは、日々の積み重ねで大きなものに。
そこから解放されるだけでも、心も暮らしも豊かになれると思います。

ミニマリストの必要はない

ここまで断捨離してよかったことをまとめていますが、私はミニマリストではありません。
むしろキッチングッズやインテリア雑貨はひとり暮らしのわりには多いほうだとも思っています。
確かに物が少なくて、シンプルな生活をしているミニマリストに憧れもあるし、尊敬の気持ちもあるのですが、私にとって心地の良い空間はお気に入りのものたちに囲まれていること
どれだけお気に入りを厳選したとしても、殺風景に感じてしまう空間では落ち着くことができません。
極力物を出さず、生活感のない暮らしよりも、ごちゃついているけれどなんだか統一感があるような、むしろ生活感があった方が好きです。

これは好みの問題なので、自分にとっての最善や大切にしたいことがなにかを知ることから始める必要があると思います。
ただ、当たり前だと思っていたものを一度疑ってみて、自分にとって必要なもの・不要なものを見極めること自体は、暮らしを豊かにするためには重要なことだとも思うのです。

断捨離してみようと思った方は、いきなり全てなくしてしまうのではなくて、まずは少しずつ使用量を減らしていくことをおすすめします。
そうすることで捨ててから捨てなきゃよかった…なんて後悔することも減りますからね。
意外と必要ないな?と思えば、次買うことを控えればいいのです。
これからひとり暮らしをしようと思っている方は、実家で使っていたからひとり暮らしで使うとは限りません。
一度最低限のもので暮らしてみて、不便に感じること、ないと困るものを見極めてみると私のように後から断捨離する必要はなくなると思います。

私もまだまだ断捨離途中。
自分にとって必要なもの、自分の価値観を知ること。
考えて行動していく道のりもまた楽しい。
ぜひ皆さんも断捨離を楽しんでみてください🌻

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