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高菜漬けの手軽な作り方

今回は高菜漬けを手軽に作る方法を紹介します。高菜漬けで作るチャーハンはとても美味しいです。チャーハンの作り方は次回の記事で。

収穫した高菜です。

収穫した高菜

葉っぱを外して洗います。プロ農家の方は、葉を外さない漬け方が一般的と思います。もちろん外さなくてもOKで、私も外さない漬け方もします。ただし外さない場合も、茎と葉の間に砂ぼこりや虫の死骸などが溜まっているので、それをしっかり落としましょう。

葉っぱを外し洗います

水を切り、新聞紙や段ボールの上に並べて乾かします。私は室内の南に面したタイルの床で半日から一日乾かします。

並べて乾かし

軽量はかり、塩、袋、それと好みに応じて唐辛子を用意します。

塩と袋を用意し

高菜を計ります。塩を10%前後の分量で漬けます。例えば高菜が500gなら塩は50g程度です。私がこれまで試した限り8%~12%が良い感じです。10%以上なら1年もちますが、かなり塩辛いので、食べる時に塩抜きします。

高菜を1枚ずつ袋に入れて塩を振り、次の高菜を入れて塩を振りという感じで、まんべんなく塩をまぶします。塩が多少偏っても問題ありません。

塩まぶして袋詰め

今回は塩のみ10%と、塩8%+唐辛子の2パタンを用意しました。それを容器に入れます。漬け込み中に袋から水が染み出ることがあるので、丈のある容器に入れましょう。

容器に入れて

数キロの重しをします。私は2リットルペットボトル4本を使っています。

重し

1~2週間したら袋の向きを変えましょう。更に1~2週間で、もう一度、袋の向きを変えます。1か月くらいで食べられるようになります。
次の写真は3週間経った時。袋から水が出ましたが、気にしなくて大丈夫です。

三週間後

1か月後、水が出ているなら新しい袋に入れ直します。中身だけを新しい袋に移し、容器内の水は捨ててください。以後は重しは不要で、袋の空気を抜いて冷暗所で保存します。

※再び水が出ることがあるので、袋を二重にすると良いでしょう。保存場所は冷蔵庫の野菜室も良いです。

2~3カ月で発酵が進み、旨味が増します。漬ける期間が長いほど茶色になります。食べる時は、袋から出して水洗いし、ボールなどに入れて、たっぷり水を張り、30分から1時間くらい塩抜きします。

家庭菜園は植物が生育する様子を見るのも楽しいですが、何より自分で作った野菜を食べるところに喜びがありますね。次回は美味しい高菜チャーハンの作り方を紹介します!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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