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デンタルシティ北九州

おはようございます。
最近、朝シャワーの魔力に目覚めております武内和久です(^^)

政府による『骨太の方針2022』で、「国民皆歯科健診」の具体的な検討を行う旨が発表されました。
「検討する」ということ=実施に向けて前向きに進める、の意ですから、今後も注視していきたいです。

というのも、私自身、全身の健康を守るために歯科は、とても重要だと思っているからで、
定期的なメンテナンスに歯科を受診しています。

お口の健康を守ることは、全身の色々な病気(心筋梗塞、糖尿病など)と関連があることは
よくニュースなどで見ることが出来ますし、データとして正しいことが証明されています。
入院患者への口腔ケアをしっかりすることで、入院期間が7~8割ほどに短くもなるそうです。
また、何よりも、自分の歯をしっかりした状態にすることは、美味しく食事をすることの第一条件でしょう。
大切な人と美味しく食事をしながら語らう時間は、とても幸せです。
楽しい時間が多ければ多いほど、私たちは健康でいられると思っています。

歯を失うことは、人間の尊厳を喪失することにつながると思います。
超高齢化が進む北九州では、介護分野で頭を悩ますことのひとつに『食』があります。
命の根源である栄養をとるために必要不可欠なのは、歯であり、咀嚼(そしゃく)機能です。
その分野のプロフェッショナルは、歯科医師であり、歯科衛生士さんたちでしょう。

この点で、北九州は、とても恵まれた街でもあります。
小倉北区にある九州歯科大学は、日本で唯一の公立の歯科総合大学で、あれほどの大きさの歯科専門病院は
全国でも、ほぼありません。歴史は、100年を越え、国家試験合格率も全国でトップ3に入ることもしばしばで
優秀な先生方が多いことでも有名です。
歯科衛生士さんを育成する学校も市内に3校あり、とても充実しています。

歯科から始める健康づくりの街『北九州』というテーマで掘り下げていくと、無限の可能性を感じます。
骨太の方針2022に先駆けて、先進的都市として、北九州で何か始められないかと考えています。
何か、皆様にアイデアはありませんか?

「歯は国のチカラ」
単に健康と言うだけでなく。人としての生き方、社会のつながり、そして経済に至るまで。新しいデンタルビジネスもフランスでは広がって来ています。
そんなデンタルシティーが生まれる時が来ています。

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