マイクロツーリズム体験|おとなもこどもも大絶賛のPLAY!ミュージアム(立川・後編)
東京・立川に6月オープンしたPLAYミュージアムご存じですか?ただ見るだけではなくたくさんのPLAYがちりばめられていて、妻も娘も、ボクも大絶賛だったミュージアムを、実際に訪れていただく楽しみはしっかり残しつつも、行ってみたいとなるように、写真多めでご紹介したいと思います!
こどもが楽しめる…PLAY!MUSEUMについて
ただ見るだけでなく、大人もこどもも体験しながら楽しめるのがコンセプトのミュージアム。しずかにしないといけない雰囲気のその必要性もまったくなしの「PLAY!」がテーマ。今は、絵本「はらぺこあおむし」で有名な「エリック・カール 遊ぶための本」が2021年3月28日まで常設展として、企画展としてさまざまな絵本賞を受賞し、大人気のクリエイティブ・ユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)による「顔」をテーマにした展覧会が12月29日までおこなわれています。
tupera tuperaさんは、弊社の仕事でチラッと何度か関らせていただいたことがあるNHK「ノージーのひらめき工房」のアートデザインをやられている方々です。
いまは、事前予約もできますが…、当日券もあるのでいきなり行くのもOK!!(開場時間近辺は当日の入場列ができていたので、事前に予約していくほうがスムーズですよ!)
ロッカーなどもあるので、荷物も預けられるし、再入場も自由なので、預けたままほかの施設をみて戻ってきたり…なんかもできますよ!
企画展「tupera tuperaのかおてん.」
クスクス、ドキッ、ゲラゲラ、ワクワク
tupera tuperaとたくさんの顔で遊ぶ、新しい展覧会。
PLAY(遊ぶ)のコンセプトが明確で…わかりずらいが顔の口の部分にこんなサインがあって、
入場前には大人も子どもも渡された顔シールを貼ったり…、
それぞれのPLAYが示されていて、例えばさがしてPLAY!は渡された顔ルーペを使って…
館内にある色んな顔を…
探していくのに、
多くのこども、そして大人も夢中になっていました!
ほかにも泣いたら負けのにらめっこならぬ「こわめっこ」は…
にらめっこのリズムで「こわめっこしましょ、ないたらまけよ、ムッムッ…」で裏面に回って…
…
…
…
…
こわー!!といってゲラゲラ笑ったり。ここには載せませんでしたが、魔女が一番面白かったと娘は話していました。
身の回りのものを並べてうまれた10の顔、通称「かお10(テン)」は、
よくみると…
説明が…
もとになった素材や、細かい設定が面白い!これがなんと10種類あるので、どれがお気に入りか話すのが楽しかったです!妻はスイーツのが好きといっていました。娘は岩のやつが…笑
そして、
床田愉男!
東京都立川市在住、五十三歳、男性。tupera tuperaからの熱心なオファーで「かおてん.」に参加。自分のかおに、いまいち自信が持てず、「自分とはなんだろう?」という問いに対する答えを常に模索している。今回の展示に参加し、みなさんに接することで、彼自身何かを発見することができのではないだろうか。
この床田愉男!さんの顔をつくって遊ぶのだが、
みんな色んなパーツをつかって、個性豊かな床田愉男ができている!
さっそくうちも…(3分の砂時計が倒されて時間制限あり)
ちょっとふかふかな黄色い肌の床田さんに、たくさんあるバラエティゆたかなパーツから思い思いに持ってきて、
あーだこーだいいながら…
自分も顔の一部になったりして…
できあがり!
娘の位置が、いまいちわからないけど…笑
ちなみに、ナルシストなのか床田さんの真上には鏡があって、正面からの顔が常に確認できちゃいます!
まあ、シャッターチャンスですね。
実は、まだまだ紹介しきれていない魅力がたくさんの「かおてん.」。
ボクも妻も娘も、みんなで同じことをして、みんなで笑って楽しむこと、まさに「PLAY!」な体験ができました。カップルできているかたも楽しそうでしたよ!特に床田愉男は、並び直してもう一回するくらいの楽しさ!
そして、矢印もかわいいサインに導かれて…
次の展示へ。
常設展「エリック・カール 遊ぶための本」
みなさん、「はらぺこあおむし」という絵本をみたことありますか?「絵本の魔術師」と呼ばれ、日本でも人気の高い絵本作家エリック・カールが作者のこの絵本は、ユニークな仕かけがいっぱい!
PLAY! MUSEUMの開館記念展「エリック・カール 遊ぶための本」では、絵本をおもちゃに見立てるという、まったく新しい視点でエリック・カールの世界をご覧いただきます。カールの絵本を「くぐる」「きく」「うごかす」「みつける」など10の遊びかたに分けて紹介しながら、大きなオブジェや楽しい映像とともに、エリック・カールが描いた美しい絵本原画をたっぷり展示します。子どもにとってはもちろん楽しく、大人にとってもちょっぴり懐かしくて、新しい発見に満ちた展覧会です。(公式HPより)
入口にはエリックの直筆サインと絵のフォトスポット!
さっそく中に入ると…
あおむしをはじめとした、たくさんの絵。
妻の1番のお気に入りは…
ホースの絵。娘は…
どの色の星がお気に入りかな?
妻にどれを選んだと思うと聞いたら、見事に娘が選んだものを当ててました。すげえ!
抱っこしてのぞくカラフルな絵や…
はらぺこあおむしの制作風景も!これ面白かった!!
こどもも飽きず、大人もカラフルな色彩の温かみのある作品に囲まれて、ほっとする時間を過ごすことができました。ちなみに…
絵本が閲覧できるコーナーもあって、はらぺこあおむしを知らなくても、ここで読み聞かせをしてから行けば、きっと楽しむことができますよ!
tupera tuperaさんの絵本もありました。こちらの絵本も大人も楽しめる仕掛けがあって楽しかった。
読んでみたかった「しろくまのパンツ」も面白かったです!
最後に…
もちろんグッズもシール、ステッカー、ポストカード、ピアス、約200種類もありバリエーションゆたかなショップも悩みどころ。ここからもみられますよ!
なやんだあげく、フリスクなどのタブレットをいれることができる
スライド缶(500円)と、娘には、かおノート!
シールでできる面白いたくさんのかお達に、1週間経った今でもハマってます。ボクは利用しませんでしたが、めちゃくちゃフォトジェニックなメニューの揃うミュージアムカフェ!
写真をサイトから借用して並べてみました!こう見るとすごいなあ。
そして、当日は混雑のためこちらも入場できなかった、身体を動かして遊べる室内型PLAY PARKも!
公園、ホテル、ミュージアム、そしてお買い物ができる商業施設がたくさん、都心から近い立川に訪れて、充実した2日間を過ごすことができました。特にこのミュージアムは「静かでなくちゃいけない」と「さわっちゃいけない」とか子供がしてしまいそうなことに対する制約も少なくて、笑顔が絶えない素敵な時間をすごすことができました!
PLAYにあるたくさんの意味。
立川はたくさんのPLAYがある街でした。本当に近くの場所でも、新しい発見があるのだなと思いました。Go toの再開には色々な考え方もあるともいますが、これも選択肢のうちの1つとして是非!
秋のお休みにもオススメですよ!読んでない方に、立川の記事前編も下に貼っておきますね!(BIGHIGH)
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