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「エンタメ」を外国人の方と語った大学時代

皆様、こんにちは。
きょんぴらです。きんぴらではございません。

今回は、最近目にしたツイートで思ったこと、
そして、大学時代に外国人の先生方と語った「エンタメ」について
交えて書こうと思います。

エンタメ語りをした学生時代

このツイで書いている通り、大学は英語を専攻していました。(Speakingはメチャクチャ苦手)前回の記事で、「エンタメ志望」と言いましたが、私がエンタメ業界を志したのは高校時代。大学に入学して英語を学びながらも、「エンタメにより関わりたい」、「私が救われてきた“日本のエンタメの良さ”を広げたい」、そしてそれを作ることに後々携わって、「笑顔や感動を繋ぐきっかけを作りたい」これが私の想いでした。(メチャクチャ某事務所の理念じゃない?)

なので、日本のエンタメはどれくらい世界に受け入れられているのか、どんなエンタメが愛されるのか、外国人の先生方に「日本のエンタメについて」をよく話にいっていました。

なので私がその時に聞いた話を今回は共有します。
ただ、その母国の人全員がそう思っているわけではないというの前提で読んでほしいと思います。ただ、本当に忖度なしの辛口の感想もあったのでそこはご承知を(笑)

では前置き長くなりましたが、早速。

日本の音楽に感じること

嵐は知っている。Johnny'sって会社だし、アメリカではアーティストが独立して音楽が成立しているけど、日本ではアーティストを起用して才能を磨いてそれがビジネスと連動して製品(プロダクト)としてお金を作り出しているのがとても奇妙だ。

日本はジャニーズやAKBなどのアイドルグループの印象が強い。ただジャニーズの印象はあってもイギリスでは有名ではないし、人気がなかなか出ない。むしろ、日本の音楽を聴いている人をあまり見かけず、そもそも知られていない。

これらを前提に音楽番組での楽曲を紹介しました。

“彼ら”の音楽は世界に通用するか

CDTV ライブ!ライブ!での「Bounce」を見せると…

海外ではもっとパワフルなフレーズやスラング、イディオムが多く、“日本人”という印象を受ける。ただ“ジャパニーズ・イングリッシュ”、いわゆる日本人としての英語としては綺麗に聞こえる。

“エンタメ”としては良いけど、特別、というわけではない。ただ、アメリカでは通用する可能性は十分にあり得る気がする。韓国とかの市場よりは目を惹き成功する可能性はあるなという感じだった。

マイケルジャクソンみたい。マイケルのコピー。ダンスは個性的な感じはしないかな。アイデアはもっとそこらじゅうにあると思う。「Bounce」っていうくらいだからもっと"bouncy"(活発に、軽快にリズムに乗る感じ)じゃないと!もっと魅力的に個性的にできると思う。

・日本人らしい“英語”だなという印象。
・流暢さや発音は想像していたより良かった。
・“特別さ”はない。もっと魅力的に見せれるのでは。etc

辛口ながらも、伸び代を感じた意見が多かった印象でした。

日本人アーティストが世界に行くために

“Stand out in some way."

日本人アーティストが海外で目を惹く方法はいくらでもある。
日本と繋がりのあるマーケットを持つ市場と積極的なやり取りをすることが
大切なのでは?といっていました。

「悔しい」から伝えたい

先日、ツイッターで流れてきた“某公約”に対するコメントに「こんな状況になってしまった悔しさ」と「力強く言葉にして下さった嬉しさ」に涙が溢れました。

King&Princeが脱退報告をするファンクラブ動画を見せてもらった。
前途ある若者が落胆し涙する姿。何が理由なのかもはっきりしない。これをファンに見せる事にしたトップに大いに疑問を持った。ファンには拷問だ。
だが、それから二ヵ月。彼らは歌番組を通して、パフォーマンスで示し、伝えた。そこには切磋琢磨してきた時間、メンバー間の絆、周囲への感謝、作品へのこだわり、全てが見えた。これぞ音楽、ダンスの力。当初マスコミで流された「方向性の違い」や「脱退して海外へ挑戦か?」は形骸化してどこかへ吹き飛んだ。
紅白では、5人の想いが一体化し、ステージで爆発し放たれた。
さて、この声明が単なるアピールでないならば、まず最初に、彼らにできることをご一考頂きたい。もし、退所するなら、各方面に「忖度不要」と伝える位の姿勢を見せて頂きたい。ジャニーズは変わったと世間が感じるのは、そういう一歩からだと思う。

https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/16726277018694.63b6.00042


私が今日、このテーマで記事を書いたのは上に引用させて頂いた力強いコメントたちに心を打たれらからでもあります。

学生時代からエンタメを志し、その過程で「いつか5人とエンタメを作る」という浅はかながらも叶えたい目標を抱き、彼らの伝統と革新を継承する背中を追ってきました。1.2年前に聞いた外国人の方が見る印象から、こんなにも世界に「努力」が届いていること。今また印象を聞いたら変わっているのかな、聞きたいなと強く感じました。ファンとして、エンタメを志してきた者として、私にできることをやりたいと思いました。その1つとして、この記事を書いています。何かの役に立つような記事ではないと思います。
それでも私が耳にしてきた声が、時間と数えきれない努力を経て、現地の方々に届いているという変化を、私は強く伝えたいです。


悔しかった。
私が心救われてきたエンタメは、海外の人の心を動かすことは高い壁なのかもと。
でも、流れてきたコメントを目にして、蘇った学生時代の記憶。
誇りに感じてきた、目標にしてきた“彼らのエンタメ”が世界に届き始めていることに、”彼らの懸命な努力”と“重ねてきた時間”が実を結んでいるということを、
声にして伝えたかった。



私は、やっぱり諦めたくないな。ごめんね。



次回は、紅白レポでも書こうかな。



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