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ココナッツオイルの健康本を読んでみたら…

※本のタイトルは伏せますね。

最近、ココナッツオイルがいかに健康かという本を読んだ。10年くらい前に発行された本で最新のものではないけれど、健康意識の高い人に喜ばれそうなミラクルな内容がたくさん書かれてあった。普段使いに適したオイルはいったい何なのか?オイルにまつわる話は私も気になっていた。

(以下、ココナッツオイルに関して強めに刺さる言葉が並びますが、ココナッツオイルの効能を拡散する目的ではない事を先に伝えておきます。どうかご自分で調べるなりして判断されてください。私自身、今のところウーン⁇と言った見解です。)

本より抜粋。ココナッツオイルの中鎖脂肪酸による効能が万能過ぎた

心臓病の予防/インフルエンザ、ヘルペス、膀胱感染症、歯肉疾患、カンジタなどの細菌やウイルスを殺す/シラミや寄生虫の除去/持久力やエネルギーを高める/肝臓病を防ぐ/抗炎症効果で腸を健康に保つ/慢性疲労症候群の改善/肌がやわらかくなる/皮膚の感染症を防ぐ/肌荒れを改善する/フケを抑える…等々

他にもガンやエイズ予防に効果的みたいなことが書かれてあって、オイルひとつでこんなに万能なの?と驚くと同時に、そんなうまいことあるかー!と突っ込む自分もいた。

私が住むバリ島は、ココナッツが採れるため、ココナッツオイルがスーパーマーケットやカフェなど身近な場所で割とお手軽に買える。本を読み終えて、すぐにバージンココナッツオイル(非加熱タイプ)を買いに走ったよね(笑)。何事も文句を言う前にまず試さなくちゃ。

実を言うと私はココナッツオイル特有の甘くてまとわりつく匂いが苦手。本ではこれを大さじ3〜4摂取と書いてある!Teaスプーンたった1杯のオイルをそのまま口に含んでみた。既に胸焼け注意報。

そんな私でも、濃いめに淹れたコーヒーにバージンココナッツオイルを溶かして飲んでみると案外いけた。ミルクと少々の砂糖を加えた方が美味しく飲めた。

口当たりまろやか。唇はオイリーに。


ココナッツオイルを使ったレシピ

調理用オイルには酸化しやすい・しにくいタイプがあるのはご存知だろう。中でもココナッツオイルは酸化しにくく熱変化の少ないオイルだで加熱調理に向いている。ココナッツ風味が苦手な私でも食べれそうなレシピを考えてみた。

※私の料理はすべて目分量なので各々適当に調整ください。ご自分の舌を信じて!


【ころころドーナツ】

ココナッツオイルは焼き菓子に使うが良し!

・薄力粉
・砂糖
・極少量の塩
・ベーキングパウダー
・生卵
・ココナッツオイル

作り方:材料混ぜて→生地を休ませて→丸めて→揚げる

【名前のないスープ】

ご飯にもバゲットにも合う!

・手羽先
・長ネギ
・ウリ
・インゲンやマッシュルームとか
・にんにく
・生姜
・柚子胡椒
・トマトペースト
・牛乳
・ココナッツオイル

作り方:ココナッツオイルで皮側をカリッと焼いた手羽先を材料と一緒にぐつぐつ煮る。最後にミントの葉を散らして食べるとなおGood!

最後に。健康本を読み終えて思うこと

個人的な感想を述べると、本に書かれてある夢のような効能はゼロではないかもしれないけれど、あまり期待していない。オイルに限らず二分された情報を本やネットで検索したとしても素人が判断するには限界があるもんなー。自分の身体を通して体感したところで個人の感覚に過ぎないし、もしかしたらプラセボ効果かもしれないしね。でもこれをきっかけに、バリ島料理にもよく使われるココナッツオイルを、ヘルシーな美味しさを目的に楽しもうと思ったのだ!

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