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☆人生は流れるプール★

早くも2020年は「コロナウィルスが蔓延した年」として歴史に残るでしょうね。

そして今回のコロナウィルスの影響は、各方面に及んでいるとのことです。

今年もあっという間に7月に入り、「夏到来!」とはいえ、プールなどのレジャー施設もその例外ではありません。


残念ながら今年は例年のように、プールではしゃぐ人々のニュース映像がテレビで流れることはおそらくないでしょう。
特に子供たちはガックシでしょうね。。

そんなことを考えながら、ぼくの頭の中で映像化されたプールは、25メートルプールではなく流れるプールのほうでした。


小学校の夏休み、ぼくは毎日のように近所の屋外プールに行ってました。
そこにはいろんな種類のプールがあったのですが、なんといってもそこの施設の目玉は、施設中央にドーンと構える巨大な流れるプールでした。


「懐かしいなぁ」


夏の思い出に浸っていると、あることに気が付きました。

「え、待てよ、、流れるプールって人生と似てないか?」と。



人生って
出来るだけ自分の人生の時間を無駄にしたくないという、せわしない人もいれば、
のらりくらり力まずに、ゆったりと人生を歩みたいという人もいますよね。

つまり、人生の楽しみ方、過ごし方は人それぞれ
これって、流れるプールにも言えることなんじゃないでしょうか。


めちゃくちゃ泳ぐスピードを上げて、先に進もうという人もいれば、
ゆったり身体の力を抜いて、ただプカプカと浮かんでるだけの人もいる。

そして、流れるプールに入ったことのある方ならわかると思いますが、

流れるプールって進んだと思いきや、一周ぐるっと繋がっているため、またおんなじ場所に戻ってくるんですね。
プールの水はゆっくりとでも常に流れているから。


流れるプールを人生とするならば、

「何周、人より多く周ったか(進んだか)」
「何周、人より周回遅れしてるか」

それらを気にする人もいれば、気にしない人もいます。


また、人生が苦しいと感じる時は前に進んでいたつもりでも、
よーく周りを見渡してみるとプールの流れに逆らって逆走してただけかもしれません。


がむしゃらにやっても人生の流れに乗れていないと感じる、そんなときは

フッと力を抜いてみる。
1度動くのをやめて流れに身を委ねてみる。

すると、自分の向かう方向が自然とわかり、
人生を心から楽しめるのかもしれません。

ぼくたち人間には、"死"という明確なゴールが存在しています。


〈人生〉が〈流れるプール〉だとするならば、
いつかはその流れるプールから上がらなければならない日が確実に来ます。

タイミングは違えど、その日は平等に、全ての人にやってきます。
それが"死"です。
そしてそれがいつかは、誰にもわかりません。


どうせそんな不確定要素たっぷりな流れるプールにいるんだったら、ぼくなら時間の限り楽しみたいです!
多くの人もきっと、そう感じていますよね。


もしも人生のなかで、迷ったり悩んだりして
「もう、人生ってなんだかわからないよ。。」ってなったとき。

ぼくは、流れるプールの映像を思い出して、
動きを一度止めてみようと思います。


「ゆっくりとではあるが、
自分が進むと楽な流れの方向へ
身体を持っていってくれる。

そして、進むべき方向が分かってから
自分のペースで進めばいい。」


流れるプールのように、人生の進め方もシンプル。
そんなことを気づかせてくれるんじゃないのかなぁと、今回思いました☺︎


ps.
「人生とは流れるプールのようなもの」

いい例えだと思って、この記事を書いた後にネットでググってみたら、
既に「人生を流れるプールに例えられている方」がいらっしゃいましたね笑

[ 完読.ありがとうございました ☆★ ]

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