第四十二話「縁②」2024年8月7日水曜日 晴れのちゲリラ雷雨
もう一つの縁があった。
noteで、だ。
たまたま同時期にnoteを始めた方。そして奇遇にも同じく会社都合で、ほぼ同時期に失業した方でもあった。summerさんという。(※summerさんのnoteへのリンクです)
おそらく#失業とか#無職などのキーワードでおすすめに出ていたのであろう。なんの気無しに記事をタップした。
コピーライターであったそうだ。#失業#無職のキーワードがあるが前向きで、実に軽やかな文章を楽しく読ませてもらった。そして、最後にはいつも読者を気遣う言葉があった。優しい人なんだな、と思った。フォローし、スキも送った。
summerさんからもフォローしていただき、スキのお返しもいただいた。
失業からスタートした彼女のnoteは、ついにフリーランスとして独立するまで進んだ。
私にとってはとても刺激になり、励みにもなった。
その頃からコメントも送り合うようになり、メールでのやりとりに移行し、その流れで私の起業についての制作物の依頼まで話が及んだ。
summerさん自身はコピーライターであるが、デザイナーさんとの繋がりもある。彼女の言葉を借りれば『「文字が入っているもの」はなんでも』作れるとのことだ。
ショップカード、名刺、メニュー、看板、暖簾。飲食店にはいくらでもある。
と言っても、私の店の実現はまだまだ当分先の話しだ。それでも彼女のような能力と経験を持つ人は、ある種のお守りのような存在だ。いつかその時が来たら、頼れる存在。頼もしい限りだ。
昨日のひとみさん。そして今日のsummerさん。この流れはなんだ?
自分で制御できない大きな渦が自分の周りを回っているような感覚。
制御できなくても、その渦はあたたかく、正しい流れを持っていることがわかる。
このあたたかな流れの渦に身を任せてみようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?