Sui

memo note

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最近の記事

内なる花

昨夜は、雪の余韻と夜の静けさの中、少しの寂しさが顔を覗かせていた。そんな時は音楽だ!と思い「アレクサー!崎山蒼志!!」と頼んで曲をかけてもらった。 しんとした空間に音と歌声が響くことで、心がじんわりと和らいでほわほわ~っとほどけていく。音楽の存在はありがたい。 そんな夜が明けて今朝、毛布にくるまりながらYouTubeで藤井風さんの『 花 』というMVにたどり着いた。風さんの曲はどれも好きだけど、しばらく崎山さんに夢中で新曲はちゃんと聴いていなかった。 曲が始まって映し出

    • 笑顔っていいな

      おばあちゃんが目の前で焼いてくれる鉄板焼のお店に行った時のこと。 男女のお客さんが入店して、ふと視界に入った女性の満面の笑みに惹き込まれた。 メニューを選ぶ時もにこにこ笑顔。料理が運ばれおばあちゃんが焼いてくれてる間も写真に撮ったりしながら本当に嬉しそうで、食べている時も美味しそうな笑顔。 あんな風に笑う人と一緒にいたら癒されっぱなしなのかな〜とか考えてたら、涙腺ゆるゆるスイッチが入ってしまった。 おばあちゃんの鉄板焼も美味しすぎて、もう美味しくてなのか感動なのか分か

      • 道 パッサカリア

        昨年12月の末頃、伴田良輔監督の『道 パッサカリア』という映像作品を観てきた。少し時間が経ってしまったけど、ふわっと蘇ってくる記憶を頼りに言葉にしてみる。 思い出すとふわふわするのは、夢をみているような感じがしたからかな。夢というか遠い記憶というか、自意識より深いところにあるどこか何かと繋がるような。 明るい気持ちというよりはノスタルジック…ノスタルジックって言葉の意味に自信がなくて調べてみた。 ⇒【懐かしさを感じさせるものや、もう失われてしまったものに心惹かれる様子を

        • 五感を奪われる

          今夜2話が放送される月9「君がこころをくれたから」というドラマの予告がTVで流れていて、とても気になる内容だった。 事故に遭ってしまった太陽くんの命を助けるかわりに、雨ちゃんの五感を差し出すんだって。 最初に奪われる五感は味覚で、あと14日で失う…というのが2話みたい。そうやって五感が1つずつ失われていくのかな。 このストーリーを聞いて、物語を紡ぐお仕事とかしているわけでもないのに、これはやられた!悔しい!って気持ちになったくらい凄い設定だなと思った。 どんな展開で進

        内なる花

          言語化チャレンジ

          今日は、新しいことをはじめるのに適していると言われている新月なので、思考の言語化チャレンジをしてみようと思う。 日頃からぐるぐると考え事しがちだけど、そのぐるぐるに出口やゴールが見つからずいつもエンドレスぐるぐる脳。 前はTwitterを使って今よりは考えたことを呟いたりもしてたけど、だんだんと言葉を紡ぐ頻度が減っていった。その理由がなんだったのか考えてみる。 ・想いや何かを言葉で表現する限界を感じた ・言語化センスや語彙力のなさを痛感した ・いいねがゼロだとしょんぼり

          言語化チャレンジ

          映像/舞踏公演『妣が国』

          前回の舞踏公演『もうひとつの眼/もうひとつの身体』では、今まで体験したことのない緊張感と高揚感とゾクゾク感を味わった。またあの体験をしたい!と次の公演を待ち望んでいたので、『妣が国』の告知詳細に目を通すまでもなく行きます!って歓喜だった。 公演タイトルは民俗学者の折口信夫さんの論説「妣が国へ・常世へ」に由来しているとのことで、折口さんについて調べてみようと思ったけどなんとなくやめておいた。先入観なくみたかった。 全体を通して感じたことは、こちらとあちらの世界、生と死、境目

          映像/舞踏公演『妣が国』

          『カナルタ 螺旋状の夢』

          SNSで『カナルタ 螺旋状の夢』の情報を見つけ、すぐにYouTubeの予告をチェックした。虫などの自然音、シュゥゥと息を吐くような音、そして不思議な歌声を聴いた時…あぁこれは観なくては!と思った。 それから何日か経って、そうだカナルタ観に行こう!と上映館を探してみたら渋谷での上映が終わっていた。行ける距離だとしたら逗子か…でも仕事モリモリだしなぁと少し悩む素振りをしたけれど、多分最初から観に行くと心では決まっていた。 観て感じたことや記憶に残っているものをメモしておこうと

          『カナルタ 螺旋状の夢』