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与えられるチャンスは少ない

こんにちは。
てんやわんやです。

今週は、欧州系+日系メーカーに勤めていた時の同僚からもらった言葉です。


人間的魅力

同僚は、非常にコミュニケーション能力が長けており、人生を1回くらい余分に経験しているのではないかと言うくらい、人間としての幅が広い人です。
私は、同じプロジェクトで働いたことはないのですが、踏ん張りどころでも、踏ん張りどころと感じさせずに乗り切れる、バイタリティと能力を持った人なので、若くして会社のホープの1人でした。
非常に切れ者なのに、どこか『可愛げ』があるので、年配の方たちからも可愛がられていましたね。
私は、この『可愛げ』と言うのは、会社で過ごしていく中で老若男女問わず必要なものなのかなと思っています。
別の言葉で表すのなら、相手の懐に入っていくのが上手いとでも言いますか。

受けるべきか、受けないべきか


そんな同僚とは、昇進試験のグループが一緒だった事から仲良くさせてもらうことになりました。
昇進試験のグループなので、社内でも目立つ存在の人たちの集まりだったわけですが、その中でも一番の若手であったにも関わらず、リーダー的存在でした。

この言葉をもらった当時、その同僚は、ヘッドハントされて、日本を代表する経営者の面接を経て、統括部長だか、部門長くらいの仕事をしていました。
その時、私も丁度General Managerの職を打診されていて、その相談を彼にしました。
兎に角、実績がない自分に自信がなかった私の相談内容は、シンプルに『受けるべきか、受けないべきか』です。

ポジションを与えられた人間に適性がない場合は
・外部の意志で替えられる
・自分から降りる
と言う選択肢がみんなに与えられている

そう言う逃げ道がないわけじゃない一方で、与えられるチャンスと言うものは意外と少ない
逃げ道がちゃんと用意されているんだから、チャンスは掴むべき

やってみたら

この言葉は、私の背中を押してくれました。
私が感じていた不安に対する、Perfectな答えで背中を押してくれた友人に感謝です。

自分に適正があるかどうか迷う必要はないのです。
真摯に取り組む。
それでも、身に余る仕事だった場合は、周りがそのように評価する。
自分の身の丈に合わないと感じてきたら、自分でそれを脱げばよい。
ちゃんと最後には、FITする形に収まるのです。

だからこそ、まずは、チャンスがあるのなら『やってみたら』良いのではないかと、私自身も相談を受けることがあったら伝えるようにしています。

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