_poya1111

ずっとスマホのメモに留めていたことを外に出してみます。

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最近の記事

疑問を持つということ。

疑問を持つ。 質問する。 「できていますか?」 誰にでもできることだし、当たり前に行っていることであると普通は考える。 しかし、改めて今日立ち返った時 私は疑問を持つことを諦めていると気がついた。 「聞いていいのかな?」 「忙しいかな?」と思うことは 人のことを考える上で必要である。 しかしながら、 それを過剰に考えた結果 疑問質問を自分の中で無かったことにしている。 「やってみればわかるかも」 という思考である。 それでやってもわからなかったら? 相手の思惑と

    • 革命

      ショスタコーヴィッチの5番、通称“革命”。 4年間の最後に演奏することになった。 社会情勢的にもショスタコーヴィッチにとっての革命がなにかは割愛するが、私はこの革命をどう演奏するのか、それを考えたい。 本来、卒業記念演奏会とは、4年間の集大成であり、周りへの感謝を示す場であると私は考えている。 しかし、私が伝えたいことはその限りではない。 4年間の苦しみを音にして叫び散らかしたい。 4年間の苦しみ、とは 練習が忙しかった、先生が厳しかったとかそういう話ではない。 う

      • “死ぬこと以外かすり傷”って本当?

        “死ぬこと以外かすり傷” この台詞は誰もが聞いたことがあるだろう。 そもそも本のタイトルであったこの言葉だが、 完全に言葉だけで歩き回っている有名な言葉だ。 基本的に、どんな困難でも死ぬほどのことではないから恐れずに立ち向かえ、という意味である。 かなり、わかる。 しかし、本当に死ぬこと以外はかすり傷なのだろうか。 人の1番の恐怖は死ぬことなのだろうか。 私には死ぬほど嫌なことがある。 オーケストラのレッスンだ。 レッスンの日に大学に向かっていると、 駅のホーム

        • “ホルン好き?”

          私はオーケストラサークルに所属していて11月の演奏会で仮引退した。 そして今日、9ヶ月ぶりに練習に復帰した。 良くも悪くも大学生活の全てが詰まっている部屋に行く。 後輩たちはにこにこで出迎えてくれる。 久しぶりに会う同期もいる。 単純にみんなと会えて嬉しいと思う一方、この部屋特有の息苦しさを感じる。 キラキラした大学生と完全に乖離した地下の練習室。 そんな部屋にすっぴん、ジャージ、メガネで幽閉される大学4年間を過ごしてきた。 思い描いていた大学生活とことごとく離れてい

        疑問を持つということ。

          「疲れた」と言いたい。

          「疲れた」 この言葉を発する権利がある人は誰だろう。 言葉なんて自由に発すればいいと思う反面、他の人の方が疲れてるのではと思うとこの言葉は発せられない。 そんな呪いに私はかかっている。 この呪いにかかったのは去年の2月。 正しくはかかったのではなく、かけられていたことに気がついたのかもしれない。 2月。 自分が裏方を務める演奏会があった。 大学に入って初めて出演者ではなかった。 出演者ではないと私自身舐めていたのも悪かっただろう。 裏方、思っていたよりも大変だった。

          「疲れた」と言いたい。

          運命とタイミング

          晴れて就職活動終了。 内々定をいただいてふわふわとしたまま道を歩く。 自分の将来が、今日、決まった。 嬉しいが不安も大きい。 ただ、本当にこれでよかったの?と思う自分はここにはいない。 これで正解だと納得している自分がいる。 これがいわゆる納得内定かぁとか緩いことを思っている。 今朝、私はついていなかった。 改札はひっかかる、トイレは開かない、イヤホンを落とす。 今日面接で大丈夫?と思うほどであった。 会社についてからもどこか落ち着かない。 手は震える。 ただ、緊張と

          運命とタイミング

          就職活動最終日

          明日は2週間延期してもらった会社の最終面接。 これで私の就職活動が終わる。 そんな24卒が就活時に考えていたことを綴ります。 私は器用だと思う。 何をやってもそれなりにうまくいく人間である。 7割の出力で求められている10を作れる。 だからこそ、ガクチカはたくさんあり、就活は楽だった。もちろん落ちた会社もあるが、普通に内定は何社も出た。 本当にこれでいいの? ずっとこの思いが脳裏を彷徨っていた。過ぎりもしない。彷徨っていた。 なんとなくうまくいく人生。 羨ましがられる

          就職活動最終日