ムーンダスト

変わるけど変わらない、変わらないけど変わり続ける、そんなあの人たちに憧れや尊敬、温かみを寄せることをまた何度も繰り返すんだろうと思います。


その時々が１番でありますように


どうか、進む道に光が宿りますように



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「永遠は有限」過去の自分が残していた
矛盾に満ちる言の葉ひらり
季節が舞う夜になにを願えるだろうか

揺れる視界と戸惑う夕暮れ
日常のなか、車に弾ける水しぶき

月が暮れて日が昇って、
いつもと変わらない空に流れる鳥と
坂道の上、風に揺られる花1輪
あまりにも "日常" が溢れていて
まだ夢に沈められている気さえしてしまう

このまま夢に溺れていたい春先


机に並べられた言葉を組み合わせようとも
「何かが違う」と手をとめてしまう
離れることをやめられないまま
また心寄せること

矛盾に満ちた月の下、
追いつかない心を抱えたこと
記憶におとせないまま喉の奥で焦がれてる

また、明日 揺られますように
あの人たちに見惚れられるように




"困らせたくないのに"
気づけば困らせそうな果実ばかりが手のなかに

溢れないように、
桜と舞う雨粒に息をとめていたいよ



"ありがとう"
なにより伝えたいのに、
そのたった５文字に言葉が詰まる

どうか「ありがとう」を届けさせてほしい

なにを伝えるのが "正解" で
なにを伝えるのが 心配させないのか
「ごめんね」って言ってほしくなんてないから
いつもどおり 「またね」があるように
なぞっていくように


喉の奥に焦がれたものごと愛せたなら

そんな明日を更新したいから

また、明日
笑顔が溢れますように