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育児休暇中の食事の苦悩

我が家の娘は2歳半。この夏に育児休暇を取得した段階では2歳とちょっとだった訳だが、それでも2歳児なりに立派に食の嗜好がある。


我が家の鉄則

妻には鉄則がある。プリン、アイス、チョコ、かき氷など砂糖を使っているものは全てNGである。我が家の鬼の鉄則である。娘が口にした砂糖は煮物に使っているもの位ではなかろうか。でも、時たまゼリーくらいは保育園のおやつにも出るので口にしているようだ。
この夏、娘と私が二人で美術館にお出かけした際に妻に秘密でメロン味のかき氷を娘に振舞って『パパ大好き』と言うご褒美を貰ったのはここだけに伏せておこう。

娘の好物

娘はなんと言っても果物が好き。初夏であれば苺、さくらんぼ、ブルーベリー。暑くなればスイカに葡萄、そして桃。これらはnot NG食品なので娘も毎食メインのご飯よりも果物を楽しみにしている。ビタミンだけは豊富に摂取しているのである。

父が焼いた魚には最後まで目も向けず、結局『海苔ちょーだい』の連呼によって毎回海苔巻きご飯しか食べないのである。

父の願いは届かず


育休中は魚や肉、野菜と色々な食材を食べさせたいと苦心したが、肉も魚もほとんど食べなかった。強いて言えば肉なら鶏肉、魚は何故かホッケであれば僅かながら食べた。苦労して作った料理も一瞥の後に床や壁に投げつけられる日々に挫けそうになりながら耐えた。親の心、子知らずとはこの事である。

2歳児が好きなご飯ベスト3

我が家の娘が好きな果物以外のご飯を勝手にご紹介したい。皆さんも苦労して作ったご飯を床に投げつけられるような事があったら思い出して欲しい。しかもこれらは手間はかからないものばかりである。

3位 海苔・しらす・納豆
 前述したように困った時に毎日お世話になっていたのがこのご飯のお供3兄弟である。調理不要で栄養も豊富。最早わざわざ苦労しておかずを作るよりもこのローテーションでいいのではないかと思う程。なんせ、結局は毎食このどれかでご飯を何とか口に運ぶ事になるのだから。。。

2位 枝豆・とうもろこし
 この豆2兄弟は頼りになる存在である。ひとたび枝豆が入ったボウルを手にしたら食べ尽くすまで離さない。茹でたてのトウモロコシも熱々にも関わらずダチョウ倶楽部のように熱い熱いと言いながら挑んでいく。そして火傷して泣く。

1位 麺類
 うどん、素麺、パスタなどツルツルした麺類には目がない。そして娘が最も好きなのがラーメン。基本醤油でも味噌でも食べる。まだ麺を水で洗ったり、スープを薄めたりして味は薄めにしてから与えているが食いつきが半端じゃない。その中でも娘が一番好きなのはバーミヤンのお子様ラーメン。これは娘の外食デビュー且つ、猫型ロボットがテーブルまで配達してくれるので娘のテンションはMAXであった。それから5軒程度はラーメン屋に食べに行ったが今でも一番好きなラーメンは?と聞くとバーミヤンと返ってくる。

ちなみにヘッダー写真は野菜を細かく刻んだボロネーゼ。塩分控えめ、胡椒使えないなどお子様メニュー作りは制約が多い。大人が食べる時は物足りないので胡椒やチーズ、タバスコなどで調整する。

 






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