マガジンのカバー画像

❏もういちど読みたい記事

31
もういちどと言わずなんどでも読みたい。
運営しているクリエイター

#アート

人生の途中で感謝を伝えそびれた人たちへ

人生の途中で感謝を伝えそびれた人たちへ。 本当はびっくりするくらい感謝していて。 この文章を読んで貰えていたらと 心から、思う。 もう一度、出会えることが出来たら良いのに。 どのくらい私が感謝をしているかを 伝えることが出来たら良いのに。 思い掛けず、庇ってくれて、 涙が出るほど嬉しかったこと。 私が方向を間違えても、 見守ってくれて、 全てを受け入れて励ましてくれたこと。 その人が放った何気ない一言で、 人生の価値観が変わり、 自分の知らなかった、 考えに触れて

生活介護での月に一度のアート活動の日!「仮面を作って写真撮影をしよう!」

10月末、当法人の生活介護のご利用者さんを対象とした、外部講師の絵画教室アトリエe.f.t.様との月に一度のアート活動でした。 今回の制作テーマは、いつもと少し違った「仮面を作って写真撮影をしよう!」です。 文房具や装飾品、日用品など、ありとあらゆる素材を貼り付けながら立体的な仮面を作り、その仮面を身につけてみんなで屋上へ上がって格好いい写真を撮影するといった作品制作です。 仮面の土台を手に取り、机に広げられた様々な素材を見ながらどれを使おうかと、皆さんそれぞれ考えられ

廃工場のなかで思う

針工場というアート作品に触れてきました。 時代の変遷の中で役目を終えた、針工場。 船を作る計画が頓挫して用途がなくなったまま30年が経過した、宇和島の船の木型。 針工場跡地に、その船の木型を据え付けたインスタレーション。 豊島の家浦岡集落にて、平成を迎える手前で閉じられたメリヤス針の製造工場跡。そこに設置されたのは、宇和島の造船所にて一度も本来の役目を果たすことなく約30年間放置されていた、鯛網漁船の船体用の木型です。 別々の記憶を背負った2つの存在が、アーティストを通

表現の本質

久しぶりにnoteを開いて、流れてくる他人の文章を読んでいて、ハタと気づきました。 「全然読めない」(笑) 面白くなさ過ぎて、5行と読めない感じです。 もちろん全部ではありません。面白い記事もたくさんあります。 しかし同じくらいの多くの記事が、面白くなさ過ぎて全然読み進めることができませんでした。 「あれ、これって自分の記事にもいえること?」 自分の記事も、他人からしたら面白くなさ過ぎて、全然読めないのかもしれない。 その可能性に、今初めて気づきました。(笑)

”アート”の定義について

こんばんは。 昨日は、渋谷モディで行われている落合陽一さんの個展「未知への追憶」を見てきました。 落合陽一さんのことを知ったのは2年ほど前で、YouTubeにあがっていた「News Picks」の番組の1つ「WEEKLY OCHIAI」のシーズン1を見たときです。 次から次へと急所を突くような発言をしており、9割近くは何を言っているのか分からないけど説得力は凄まじく、なんとなく納得してしまうところに魅力を感じました。 それから「News Picks」の会員登録をし「W

夕闇に沈むモレの橋

「この絵の場所を知りませんか」 フォンテーヌ・アヴォンの閑散とした駅舎で、ぼくは息を切らしながら駅員に尋ねた。正確には、ガラケーに保存していたその絵の画像を差し出した。充電はもう残りわずかしかない。 聞き取れないはずのフランス語でも「知っている」と言っているのがわかった。彼は線路の下り方面を指さして、2つ先の駅で降りろとだけ教えてくれた。橋の詳しい場所までは知らないようだった。 晩秋のパリ郊外。時計の針は午後4時半を回っている。日が暮れるまであと30分もないであろうこと

現代アートと最近のガンダム

現代アートはこじらせていると思う。カメラ機の出現により、美しいものを正確に描く写実主義から感覚に委ねて描く印象派へと移っていった。ここまではまだ視覚的な被写体に依拠した芸術であったが、抽象絵画あたりから様相が変わってくる。音を絵にしてみた、感情を絵にしてみた、といった類の絵が現れ始め、描写対象が必ずしも視覚的なものではなくなっていく。 それ以降、芸術の世界に衝撃を与えたのが、デュシャンが展示したトイレの便器だ。そこには、「芸術とは何か」「芸術は作品であるのではなく鑑賞者が決

「坊っちゃん文学賞」に落ちたショートショート。落選文学と名付けて発表!

世界で知らない人はいない気がする、モネ等印象派の画家たち。ご存知だろうか、実は彼ら、当時の画家の登竜門とでも呼ぶべき権威ある公式展覧会「サロン」への落選を繰り返していた。 どの画家もサロンへの入選を目指していた時代において、彼らは1874年、サロンに落選していた画家たち皆でグループ展を開催。のちに印象派展と呼ばれるようになったが、要は落選展である。別に拗ねているわけでも、開き直っているわけでもない。落選はしたものの、自分たちの作品を信じて愛していただけのことだ。それが、今の

なぜ日本で”島根県”が最もバンクシーが検索されているんだろうか??

バンクシーがまた世間で話題になっていますね! 今日の朝たまたま発見したニュースから。 皆さんも見ましたかね?この記事。おそらくトレンド入りもしたからどっかしらで見た人も多いんじゃないかな。 でも人気といってもどのくらい人気なんだろうと思って Googleトレンドっていうやつを使ってみました。 簡単に使い方を説明すると、 調べたい単語を入力するとGoogleでどのくらいの検索があったのかを知らせてくれるものです。簡単にいうとググられた回数が相対的に分かるようになるんですよ!