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なぜ日本で”島根県”が最もバンクシーが検索されているんだろうか??

バンクシーがまた世間で話題になっていますね!
今日の朝たまたま発見したニュースから。
皆さんも見ましたかね?この記事。おそらくトレンド入りもしたからどっかしらで見た人も多いんじゃないかな。


でも人気といってもどのくらい人気なんだろうと思って
Googleトレンドっていうやつを使ってみました。

簡単に使い方を説明すると、
調べたい単語を入力するとGoogleでどのくらいの検索があったのかを知らせてくれるものです。簡単にいうとググられた回数が相対的に分かるようになるんですよ!

今朝のバンクシー。

すげー。やっぱり新作出すとこんなに跳ねるんだなーと思いました。もともと人気なアーティストだけどこんなにも違うとは!

Googleトレンドは便利で地域ごとにどこが相対的に多く調べられたということもわかるんですよ。
どうせ東京でしょ???というところで見てみると、、、

ん?僕は一瞬目を疑った。


あれ!?



島根!!!!
しまね、、、???

島根県民の方が見ていたら申し訳ありません。
あまりにも意外すぎた僕は驚いてしまいまして、

**なぜ日本で島根が最もバンクシーが検索されているんだろう?

なぜ日本の中で島根県民がバンクシーに最も関心が強いんだろう?**

と好奇心の赴くままに調べてみました。。。


ん、、なんか島根に格段に有名な美術館があるわけでもない、、、

うわ、、、、これだ、、、

引用↓(2016年の記事)

このデータは以下のランキングになります。

人口10万人あたりの美術館数のランキング
1位 山梨県
2位 長野県
3位 島根県         (2016年の上記記事より)

よくよく考えたらGoogleトレンドは、
検索数/都道府県の人口の数値なんですよね。

一県あたりの検索数の確率が多いところをランキングで表示されると考えると、
別に島根県にバンクシーを調べた人が一番人数的に多いわけではなく、
島根県民は、人口が少ない割に調べる人が多いということ。

これの理由には、リゾート地でゆったりとした人が多いとも記述されていたりしましたね。



なぜ島根の人が一番バンクシーを調べているのか?に対する答えは
島根の人口が少ないかつ美術館が多いから順位が高い!という結論でした。

まるでデータ分析のようなnoteになってしまったんですが、
バンクシーの絵に対しても触れようと思います。

僕なりの分析と、絵に対しての感想を描こうかなと。


その前にどう思いますか??今回の絵に対して







Twitterに寄せられたツイートをよくみると大きく分けて2つの見方ができると思っています。

一つ目が、主観的な意見。これがまた2つになっているんですよね。
①医療関係者をただ称賛し、感謝を込めたメッセージなんじゃないかという意見。これはいい絵〜!みたいな感想が多々です。
②従来のヒーローのように都合の良い時だけ英雄扱いする世間への皮肉を込めたメッセージなんじゃないかという意見。
これはバンクシーらしいね〜!や医療従事者をおもちゃ扱いするな!みたいなアーティストさんによったものや文句のような感想が多々です。

もう一つが、俯瞰的な意見。作品に対してではなくて主観的に意見をする人たちに向けて書かれたものですね。
ここで取り上げないといけないのがメディアなんですよね。多くのメディアは、今回バンクシーの絵の意味まで一緒に記事にしています。
バンクシー、医療従事者に向けて感謝の意を示した絵を制作!のように報道しています。
それに対して、勝手に意見をつけるな!先入観が入るだろ!という意見があったりしてます。
またはこんな意見があったりしています。



今回のバンクシーの作品は、アートとは?という問いを立てるのにとてもいいテーマではないでしょうか?こんなにわかりやすく感想が分かれるのも面白いですし。
これの解釈で鑑賞者の価値観とかは出てくるんじゃないかなと思います。

僕の感想としては、
感謝の気持ちでただ描いた絵なのかなと思っています。笑

以上!








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