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初登場K-POPとAdoのせめぎ合い!?セカオワの新境地も負けていられない!

2022/08/19-2022/08/25 のYoutubeチャート 

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皆様、ご無沙汰しております。全然更新できてなかった...反省。
空白期間の記事は後々UPして、最新のを頑張って発信して行きます!

〈押さえておきたい!今週のポイント〉

・BLACKPINK、IVEの新曲が初登場
・Ado映画主題歌、1位をキープ
・劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」関連で5作ランクイン

【BLACKPINK、IVEの新曲が初登場】

前作のフルアルバム「THE ALBUM」から2年ぶりの新曲となるBLACKPINKのカムバック曲。2ndアルバムの先行公開曲で、リリースを記念した世界の主要都市のランドマークをピンク色に彩るLight Up Campaignも実施された。

サウンドには韓国の伝統楽器コムンゴのサウンドを取り入れたヒップホップジャンルな楽曲となっている。2年ぶりのカムバックと言うこともあり、前作の2倍の先行注文数となっている。サビの頭に残る「Taste that Pink Venom〜」も印象的。

発売初日にアメリカ、イギリスを含む73カ国のiTunesで1位を独占。視聴回数1億回以上を叩き出す楽曲を保有するBLACKPINKだが、今回は歴代最高額の制作費を費やしたMVも見応えのあるシーンの変化が特徴的。発売日の8/19前後でYoutube登録者数は100万人も増加が見られた。登録者数は8060万人にも上る影響力を持ったアーティストだ。(9/12現在)

一方、今作が3枚目となるIVEのディスコテイストが印象的な新曲「After Like」。前者のBLACK PINKと比べると未熟にも思えるが、新規精鋭だとK-POPに疎い筆者でも感じる。来月10月19日に日本デビューが決定しており、そのサプライズ映像も街頭ビジョンで放映されたことから話題に。

MV公開前には予告映像でファンに歌詞とパフォーマンスの一部を公開し、期待を高めた。8/22に発売を開始した同曲で、発売記念バックショーでファンと交流をはかり、108万1201枚を売り上げミリオンセラーに。この楽曲はグロリア・ゲイナーの楽曲「I will survive」を借用し、メンバーが多様なカラーと妖艶さで魅せたMVに生まれ変わった。

【Ado映画主題歌、1位をキープ】

3週連続1位をキープする映画ワンピースの主題歌「新時代」。映画公開の2ヶ月前からヒットしており、ロングヒットに仲間入りする気配。国内外のチャートではすでに70冠以上(8/12時点)を獲得。DJでプロデューサーの中田ヤスタカが手がけたこの楽曲は、壮大な世界観を描く主題歌にぴったりな一曲。更に、映画公開からはや1ヶ月以上が経過した今でもこうしてランクインする理由には、耳にのこるイントロや、CMとのタイアップソングとして映画を見ていない視聴者の日常にも入り込んでいるからなのだろうか。ここからランクインがどれほど続くか注目したいところ。

【劇場版アニメ「ONEPIECE FILM RED」関連で5作ランクイン】

今週のチャートに見事、5曲がランクインしたAdo。映画「ONEPIECE FILM RED」で主人公ウタの歌唱も務めることから、Adoのボーカル表現の幅広さが伺える。これまでも話題曲を歌ってきたAdoだが、今回は更に楽曲が魅力的なアーティストからの楽曲提供、そして映画自体が初見でも楽しめる作品というところから、印象に残った楽曲を映画をみた観客が好んで聴いていることも考えられる。劇場で作品を見た客層は全体の70.3%が男性だという。(日経エンタテイメントより)

様々な方面からの楽曲提供により、曲の雰囲気や歌い方も変わることで、映画内の物語の楽しみ方も多様だったように思う。また、MV自体でもウタの表現力、またアニメーションが楽しめることが視聴回数にも影響しているのではないだろうか。作品の場面によって変わる楽曲の表情が、Adoの個性的なボーカル表現で更に色味を増しているところが見応えのMV、そして映画になっていると推測できる。

〈今週のまとめ〉

・K-POPの初登場の新曲と劇場版「ONEPIECE FILM RED」関連の楽曲が今後どう順位変動を起こすかが見どころ
・ SEKAI NO OWARIの「Habit」のように「新時代」も続いてロングヒットになるかに注目
・映画公開終了後の楽曲順位の動きも必見!


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