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2022年、ヨーロッパ旅行しやすくなった! かも

私は2021年10月から約1年間ドイツに留学中なのですが、この春休みを利用してスペイン、ポルトガル、フランスへ旅行してきました。残りの休暇もヨーロッパ旅行を行う予定です。
ということで現在のヨーロッパ旅行のしやすさないし状況、やっておくべき事について、3点ほど触れていこうと思います。

  • EU圏内の移動は結構スムーズ

  • ワクチン3回目接種はもはや条件

  • 目的地によってはロケーターフォームの記入を忘れずに

EU圏内の移動は結構スムーズ
賛否両論あるとは思いますが、基本的にバスや電車、飛行機での移動はコロナ前と大差ないのではと感じます。
日本からヨーロッパへ渡航する際に必要な入国審査は、EU圏内の移動では必要としないため、一旦ヨーロッパ・特にEU圏内に入ってしまえば交通手段のチケットを購入してしまえば自由に行き来が出来てしまいます。
飛行機を例に挙げるならば、私はイタリアからドイツに戻る際に1回ほど乗り継ぎもありましたが、チェックイン後の荷物検査の他に空港の職員と一度も接触することなくフライトを終えることができました。国境を跨ぐ際にバスや電車も乗ってしまえば荷物検査やパスポートチェックもないため本当にスムーズです。
あっ!、マスクについては医療用マスクがダメな国もあるので、少し高いですがFFP2マスクも持っていくのがベストだと思います!

ワクチン3回目接種はもはや条件
ヨーロッパでは現在ワクチンのフルの接種完了は3回目という認識が広がっています。ワクチンを接種するとその場でEU Degital COVID CertificateというQRコードがもらえ、CovPassやLucaといったアプリでそれスキャンするとアプリ上でワクチンの接種証明を携帯することができるようになります。
移動や店内に入店する際は、ほとんどの場所でのQRの提示が求められるのでヨーロッパ旅行される方はワクチン接種証明を持ち歩きましょう。
日本で3回目を接種した方も、アプリもしくは日・英語が両方表記されている紙の接種証明書もヨーロッパで有効であると思います。(ファイザー・モデルナ製ワクチンの接種証明であれば問題なし)

目的地によってはロケーターフォームの記入を忘れずに
まず、ロケーターフォームを簡潔に説明すると、
文字通り、訪問者の移動遍歴を政府が把握するためのものです。国によってはフォームの入国前の記入が義務になっている場所もあるため、目的地に応じてフォーム入力の必要の有無が必要になってきます。2022年2月現在では、スペインとポルトガルの両国はロケーターフォームの記入が求められます。ヨーロッパでの新型コロナ感染症の感染状況の度合いに応じた各国政府の対応はしょっちゅう変わるため、入国前には必ず政府の公式サイトからロケーターフォームの記入をします。

今回は主に、日本からヨーロッパではなくヨーロッパ内の移動について書いてきましたが、以上をまとめてみると
ワクチン3回目の接種が済んでおり、ロケーターフォーム入力の有無の確認ができていればスムーズに旅行が行える可能性が高いということです!(あくまでも明言は避けておきます)笑

僕の感覚では日本からヨーロッパに渡航する日本人は2022年に入ってから増えてきたような気がします。
旅行や留学といった目的でヨーロッパに来られる方の参考に少しでもなれば幸いです!

上記のサイトでは入国制限の情報が細かくアップデートされるので、渡航のタイミングに合わせてチェックすることもおすすめします!

ではまた!

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