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【読むラジオ「よってたんせ、」】 #36 迎え火よりも声で呼ぶ、お盆の過ごし方

お盆も終わりですね、こんにちは。
またまた空いてしまいましたが、なんとか暑さと闘い、生き延びています。
暑くて出かける気力も起きず、甲子園を観ながら熱くなる毎日。今日は台風の影響で試合は中止のため、ゆっくり過ごしました。

と言いたいところ。でも、元気が炸裂している姪たちに引きづられて、今日も1日もみくちゃに。子供が夏休みの家族皆様、どうやって穏やかに過ごしているの〜。自分の元気が吸い取られる毎日です。
夏と言えば!、なイベントは全部やりたい姪ズ。そんな我が家は迎え火の代わりに花火をやりました。もはや火で迎えると言うよりも、声で直接呼び出しているんじゃないか、と言うくらいワーワーキャーキャー大興奮。

お盆は静かに、穏やかに過ごさないといけない、と思っていたけれど、賑やかなのも良いのかなあと思ったり。
時代?とともになんとなく考え方も変わるもの。よく聞くような言葉だけど、なかなか難しい。自分の頭がどれだけかちこちに固まっているか、思い知る。でも、やっぱり静かに過ごしたい、、、。


みなさんは昔、どんな風にお盆を過ごしていましたか?
私は、浴衣は着なかったけどふわっとした、楽なワンピースを着て、お墓参りに行って、親戚の家を回って拝みにいく。拝みにいくと、「あがってけ〜」と美味しいものをたんまり食べて帰宅。そんなお盆の夕方。
お盆こそ、みんなで賑やかにご飯を食べて供養する。ダイエットもお盆はお休み期間に入ります。

親戚だったり、帰省してきた地元の知り合いに会うのも、多いお盆。人とたくさん会うので、何もしなくてもなんとなく疲れが溜まる、ような気分。だから、ゆっくりしたくなるのかもしれない。帰省してきてゆっくり、という人もいるだろうけど、人疲れでゆっくりしたい人もいるのでは?


そんな時、仏壇の前で手を合わせて一呼吸するのがおすすめだと今年発見しました。
お線香の香りもほわっとして、頭もなんとなくスッとする感覚に私はなります。お盆だからこそ、いつもより仏様を気にかけてみる。簡単に一人時間。急に手を合わせたら、ちょっと不思議な人だと思われるので、仏壇を見て深呼吸するのもいい。お坊さんにはなれないけど、邪念も少しは無くなるのでは。

これまではいろんな人と会って、賑やかにわいわいするお盆を過ごしていたけれど、ライフステージが変わった人も多く、昔みたいに簡単には会えなくて。そんな時、少し寂しくもなるけれど、そんな時こそ自分の寂しさに向き合う時間をとる。
姪たちに振り回されて、心が萎んでしまっても、ちょっとこの時間をとるようにしたい。一人時間だけど一人じゃないような感覚に、なれるかな?


お盆休み、明日で終わりという方も多いでしょうか?
また忙しい毎日に戻っても、ゆるやかに穏やかに過ごしましょう。


それでは、おやすみなさい。
また、よってたんせ、。

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