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アオハルとまではいかなくても/「あなたラボ」のこと【4】

これも「つくる」

 1年間の集大成として、3月4日に活動報告会として"大人の文化祭"をテーマに、イベントして行うことに。もともと、休みの日には「秋田 イベント」と検索してどこかに出かけるくらいイベント好きの私。いつも自分が行っているイベントを自分がつくる側になるのはなんだか不思議だけど、楽しみ。これも一つの「つくる」だったな、と書いている今思い返す。


手を挙げる、声を出す。

 実行委員形式で何個かのグループに分かれて準備活動。仕事を辞めていた自分は「みんな忙しいから、暇な私がやらなくちゃ」と、意気込む。でも、心身不良で仕事を辞めたこともあり、さらに落ち込む。
 そんな、沼な時に、ふわっとすくい上げてくれたメンバー。一度引き受けたことも、無理そうだったら周りの人に頼って大丈夫。自分が溺れる前に手を挙げる、声を出す。日常生活の中でも難しかったことに気づけたのは、1年間の中でもかなり大きい気づき。準備期間だけでも、自分の変化に気づいた。


アオハルじゃなくて、イエロースプリング

 当日は文化創造館にたまたま来てくれた方も、とっ捕まえて「見てってください!」と声掛け。"偶然の出会い"みたいな話してたな〜、と内容はあまり思い出せなかったけど、とにかくその出会いが大事と思って声をかける。せっかくの出会いだからと思い「声をかける+何か一つ聞いてみる」構文で話すと、おもしろかった。ラジオを聞いて来てくれた方。横浜流星に会いに来た埼玉の方。マンションを買って一人暮らしを始めたけど、やっぱり1人は寂しいねと話す人生の先輩。元教員、若者良いね!楽しいね!と明るく話す方。+もう一つでこんなに色々聞けたのが嬉しかった。幸な空間。
 ”文化祭"と聞くと青春、アオハルみたいなイメージ。この文化祭は青みたいな鮮やかさはないけど、黄色みたいなあったかさが。アオハルという日本語よりも英語を使いたくなるような、大人っぽさ?学生じゃない"若者"っぽさ?が滲んでた。これを私は「イエロースプリング」ということにした。


 次で終わり。まとめます。

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