熊本の大雨災害

午前4時に大雨特別警報を出したようだが、朝早過ぎて行動を起こす人は少なかったのだろうか?
川の増水氾濫のスピードが早くて行動を起こそうとしたが間に合わなかったのか?
明日には雨が止むだろうと思い、危機感が薄かったのではないか?


特別養護老人ホームの被害

特別養護老人ホームが浸水被害にあったと報道されていた。

午前4時夜勤の時間帯

施設によっては夜勤者は仮眠の時間である。

川の氾濫や浸水被害を予測できた職員はいたのだろうか?

施設の管理者達は適切な指示を出していたのだろうか?

川の氾濫を見越した災害に対する避難訓練は実施していたのだろうか?


私がその施設で働いていたらどう行動していただろうか。

ま、大丈夫だろと思って行動は起こしていなかったと思う。

それでは施設の利用者も自分も守れない。

早目に行動し、空振りに終わったら笑って済ますくらいが丁度いい。

今後の教訓にしたいものだ。


私の職場では

私の職場では二階と三階で入所利用者の対応をしている。

救援が来るまでの最低3日分は食料や必要物品を備蓄しておくようにと言われている。

そのため、食料は3日分。

オムツは事務長に内緒であちこちに隠して10日分くらいはあると思う。

しかし、一階に事務所があるためパソコン類は全滅するのだろう。データの保管方法は見直す必要があると思う。


命を守るには

警報が出る前に避難完了が望ましいとされているが、日の出る前の暗い時間帯には動けなかったのだろう。
外を見ることもないし、見たとしても暗くてよく見えないだろうし。

それでは命を守ることは難しい。

日本全国大雨の影響で川が氾濫する危険はあると思う。

災害を予測しておく必要がある。

家を買う時にはハザードマップと睨めっこし、土手が高いから大丈夫と言われても川の近くの家は遠慮した方が良いのではないだろうか。

ハザードマップを確認していますか?

避難所の場所は確認していますか?

一階ではなく二階に寝ていますか?

避難時に持ち出すグッズを用意していますか?
食料、水、携帯、充電器、薬、生理用品、ラジオ、ライト、タオルや服などなどなど。
小さなリュックでは入りきらない。
ボストンバックでは両手の自由がきかない。

長靴は靴の中に水が入ると動きにくくなるから危険。運動靴が良いとされている。

傘を使うなら足元を突きながら道がちゃんとあるのか確認する。見えないところに側溝や穴があったら大怪我をするからだ。

避難所にも食料やら寝具やら色々常備しておく必要がある。

住民全員で対応していかないといけませんね。



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