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Vol.46 【美容整形の闇】糸リフトは“金ドブ”です

皆さん、こんにちは!
水の森美容外科 広報担当 つっちーです😊

4月に入り、いよいよ新年度のスタートです🌸

新年度からは環境が変わって、新しい出会いがある方も多いですよね🥰
「第一印象を少しでも良くしたい、、」と、春は“アンチエイジング”の需要が高まります✨

そこで今回は、“アンチエイジング”の治療の中でも人気の高い「糸リフト」について、お話をしていきます💡

「糸リフト」は、一見お手軽で良い治療に思えますが、実は「金ドブ」とも言われる闇の深い治療なのです⚡️

糸リフトとはどのような治療?

糸のリフトとは、その名の通り“顔の中に糸を入れて引き上げる”治療です。

「糸だけで手軽にリフトアップできる」
ということから、多くの方が受けられている人気の治療です😊

しかし、「糸リフト」は“金ドブ治療”としても有名で「2〜3ヶ月ほどで効果がなくなってしまう」という口コミを多く目にします。

糸リフトは「金ドブ」 実は効果がない??

フェイスラインがたるんでくると二重あごになったり、輪郭がぼやけてしまい太ったように見えますよね。

この「たるみ」とは、皮膚が余っている状態の事を言い、「糸リフト」とはこの余った皮膚を糸で引っ張り上げる治療となります。

糸で余った皮膚を引っ張り上げることは良いのですが、余った皮膚は魔法のように消えるわけではありません❎

服の余った袖をたくし上げると、たくし上げた部分に袖の余りが集中するように、糸で引っ張り上げた皮膚も、ヘアーラインの付近に集中しダブつくことになります。

この皮膚のダブつきは数ヶ月で元に戻るのですが、

引き連れが戻る=フェイスラインのタルミも元に戻ってしまう

という事ですよね🧐

先ほどもお伝えした通り、皮膚が魔法のように消えてなくなることはありませんので、結局糸リフトは一時的に引き上がったように見える「気休めのような治療」になります😞

また、繰り返し治療を行うことで皮膚の中が瘢痕化し固くなってしまいます。
その影響により、次第に糸が入り辛くなっていったり、他の治療を受けたい時に支障をきたす恐れがありますので、そういった点でもおすすめできる治療ではありません❎

フェイスリフトは理にかなっている

その点、皮膚を剥離して引っ張り上げ、余った皮膚を切り取るフェイスリフトの手術は非常に理にかなっております✨

フェイスリフトでは余った皮膚を切除します。
フェイスリフトの症例写真


意味がない「糸リフト」 どうして人気があるの??

このようにデメリットが多い「糸リフト」なのですが、実際は糸リフトの治療を行う方が後を絶ちません。
意味がないのに、一体なぜ人気が続くのでしょうか?🤔

「糸リフト」は聞こえが良い

まず1つ目の理由は、「糸リフト」は聞こえが良く、魅力的に思ってしまいやすい治療であるからです。

「糸だけで手軽にリフトアップできる」といわれると、ついついやりたくなってしまいますよね😅

しかし、あくまで「聞こえが良い」だけなので、「良い治療であるか」は全く別問題です⚡️

「糸リフト」はやった直ぐ後には効果がある

2つ目の理由は、「糸リフト」はやった直ぐ後には効果があるからです。

糸リフトが全く効果のない治療であれば需要も少なかったと思うのですが、「術後直ぐは効果がある」と言うのが糸リフトの“沼”です🕳

術後直ぐの効果が忘れられず、「2〜3ヶ月で元に戻ってしまっても再度糸を追加しにいく」という方が実際多くいらっしゃいます。
しかし、糸リフトは決して安い治療ではありません💰⚡️

広告では1本あたりの料金で掲載されていることが多く、一見リーズナブルな治療に思えますが、実際の相場は安くて15万〜30万、高ければ50万〜100万ほどする治療です。

2〜3ヶ月に1回繰り返し行うことを考えると、年間で60万〜400万もの費用がかかってしまいます。
「ずっと続けていかなければならない治療」と考えると、現実的なものではありませんよね😞💦

「糸リフト」は売りやすい

最後の理由は、「糸リフト」はクリニック側が非常に売りやすい治療であるからです。

まず、1つ目の理由でもお伝えした通り、糸リフトは「聞こえが良い」ので、広告宣伝もしやすいですし、その後の契約にも繋げやすい治療です。

また、糸を入れて引っ張るだけですので特別な解剖知識も必要なく、技術が習得しやすいこともクリニック側としてはメリットです。

また、糸リフトは「アップセルがしやすい治療」でもあります。

例えば、

👨‍⚕️「あと1本ずつ入れた方が、より引き上がりますよ!」

🙍‍♀️「じゃあ、追加でお願いします!」

👨‍⚕️「(この人からは、もっとお金取れそうだな、、)さらにもう1本ずつ入れたら、もっと引き上がりますよ!」

といったふうに、お金を取れる人からはどんどん取っていくというのが糸リフトの営業手口です。

実際に、ノルマがあるような美容クリニックだと、裏で「糸◯本追加したぞー!」と、まるで営業会社のようなノリで盛り上がっているとか、、😞

また、糸の原価に関しても、高価なものであるとは考えにくいです。
その糸をたった1本追加されただけで、数万円の追加料金が発生するというのは、やはり営利目的の要素が強い治療だと感じざるを得ません😢

美容整形は“医療”です

美容整形も立派な “医療” の1つです。

一般病院に置き換えた時に、もう薬が必要ない患者様に「ノルマのために追加で薬を処方する」なんてことはしませんよね。

しかし、美容整形の業界では、そういったことを平気で行うような医師が残念ながらたくさんいます💦

このように、効果の乏しい糸の手術が、クリニックの収益の為だけに聞こえ良く宣伝・営業されているのが「糸のリフトの実態」です⚡️

最後に

「糸で引っ張るだけで手軽に若返る」なら、誰でも行いたい夢のような治療です。
しかし、実際のアンチエイジングの治療は、もっと奥が深く難しいものです。

アンチエイジングの治療で最も大切なのは
“無駄な治療はしない”ということ!

アンチエイジングにはある程度のお金はどうしてもかかってきますが、そのお金を何に使うかが非常に大切です💡

大切なお金ですので、使い方はぜひ慎重に考えてみてくださいね😊

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🎬おすすめしない美容整形3選🎬

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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