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フリーランス1年4ヶ月。あの頃からの変化とこれから②

今回の記事はこちら↓の記事の続きです。
前回よりもより詳細に振り返ってみます。
これからフリーランスを目指す人の参考になるかもしれないし、全くならないかもしれません笑。

フリーランス1年4ヶ月で得られた成果


①まずは収入面。会社員時代の2倍程度は毎月稼げるようになった。

収入の安定は心の安定w。
私の場合は、講師業と長期制作案件、単発の運用案件の大きく3つの割合でバランスをとっています。

②生活のためにイヤイヤやっている仕事は皆無。
全ての仕事に対して何かしらの自分なりの目的や得たいものを明確にして取り組んでいます。目指す姿と少しずれているけれどやっているという仕事は一年半かけてゼロにしました。

③仕事における人間関係のストレスは皆無。
こちらについても、この人と合わないな、、という人とはお仕事をしなくても良い環境を意識したことで、ストレスはゼロ。
お陰で、長年悩まされていた偏頭痛もここ最近は起こらず、元凶はストレスだったということを突き止めました。

ここまでの道のりで意識してやったこと、学んだこと

成果を並べるとなんだかとても充実しているように見えますが、かなり泥臭く、地味にやってきたなぁと思います笑。

①声をかけられた仕事は全てやってみる
もともと「とにかくやってみないとわからない!」思考の持ち主なので、明らかに向いてなさそうなことも、「とりあえずやってみよう、もしかしたら学びがあるかも」とやってみる向こう見ずな性格です。
そして、収入を安定させるためにまずやったことは、そもそもいきなりフリーランスになったのでツテや取引先といったものは一切なく、とにかく声をかけられた仕事は全て受けました。

その中で、もちろん最初から分かっていたこともありましたが、こんな人とは合わない、こんな仕事は向いてないなど多数あり、「嫌い、苦手」の嗅覚が鋭くなりました。

手広くやりたいタイプで、やっていると好きになるかもと思う側面があるので、「嫌い、苦手」を意識的に排除すると残ったものは好きなもの、やりたいことでした。

※声をかけられた仕事全てやるスタイルは、1年程度実行してこのまま続けると精神的&物理的に無理だなと思いやめました。

②思っていることや考えはちゃんと伝える
相手に言いにくいことは私が我慢したらいいと思うような人間でしたが、その性格のままフリーランスをやっていると、どうにもこうにもストレスが溜まり、またアウトプットの質にも影響が出る、これは良くないと思い、ある瞬間から言いにくいことも相手に対して最大限配慮しながらきちんと伝えるということをはじめました。

例えば仕事を断る時。
途中から、自分の嫌いや苦手がわかったので全ての仕事を受けるのをやめた瞬間と時期は同じです。

最初は仕事の断り方を考えるだけで半日使ったりもしていました笑。
あとは、どう考えても単価が安いと思った時の交渉の仕方など。

断ることは申し訳ない、単価交渉なんて私如きが、、と思っていましたが、何度もやって慣れるしかない、思考を変えるしかないと思います。

断ることで、自分のスタンスが伝えられる、私のスタンスを伝えることで相手の仕事のスタンスも分かり、深い会話ができる。表面的に仕事のやりとりをする関係性から一歩深い関係へ入っていける。また、実際に、お断りしても次の機会に合いそうな仕事を紹介してくれたりもしました。

自分を安売りしないこと、自分の有限な時間と人生を安く見積もっていいわけがないという思考を1年4ヶ月かけて育てていった感じです。

※断るときに嘘をついたりしないこと。
言葉を濁さないこと。
例えば、一身上の都合とか家庭の事情とか言わずに、今後のやっていきたい方向性と少し違ってきたので、や単価感が合わないからなど正直に、素直に相手に伝える。

③必ずやりきる
当たり前のようですが、これは仕事、自分で始めた勉強両方で意識していました。やり切ること、言い換えると「こうなれば終了」という終了条件を明確にして、達成感を自分で意識的に作りました。


課題だと感じていることとこれからトライしたいこと

①向いていない仕事の種類は減らしていきたい
今のライフスタイルを考えると「なる早で!または、即レスが求められる仕事」はできなくはないですが、精神的に疲れるなと。

時と場合でそうなることは承知ですが、仕事の配分としてそのような仕事は減らしていきたいです。

②ただの忙しいフリーランス..単価をあげたい
今の働き方だと全く遊びがなくちょっとつまらない..どうせ働くのであれば楽しく、楽しむことも意識したい。そしてそのような楽しい要素を入れていくには、時間的余裕を作らなければ難しく..であれば単価をあげなかればと思っています。

どのように単価をあげていくか??は模索中。

③最高にお互いリスペクトしあって仕事をしたい
リスペクトのない状態での仕事は本当に辛かったので基本やらないと決めていますが、お互いリスペクトしあった状態でのお仕事、特に「この人本当にすごい!、才能の塊!」「この気遣いありがたいな〜」などもっともっとお互いが気持ちよく働けるようなチームを模索したいです。自分の中で刺激になり、モチベーションになり、目指すべき方向を描いてくれるものだったりするのだなと気づきました。

④家族と過ごす時間、もっと楽しみたい
仕事のことで頭いっぱい!となる日もあったりして、うまく両立ができていない..そんな思いに駆られる日も多いです。
季節の行事や、イベントなど情緒的なこと、身近な人との関わり、もっと楽しめるようになりたいし、一緒に過ごす時間を大事にしたいなと。

ということで1年4ヶ月のとりとめのない振り返りでした〜。

まとめると、次のフェーズは、

「どうせやるのであれば楽しむ」

だと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。


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