どうして、試験の合否については占ってはいけないの？
占い鑑定の中には「占ってはいけない」と全体的に定められている項目があります。
代表的なものだと
①生死にまつわるもの
・「死」に関する鑑定がNGの理由はこちら👇
②「生」に関する鑑定がNGな理由はこの記事から
これらの他に「試験に関する合否」も占い鑑定のNG項目に定められている事が多いです。
その理由は単純明快。
「占い鑑定で試験の合否が予めわかったら試験に合格するための努力をしなくなるから」です。
mioも複数の資格を所持しており、その中の一つとしてサービス接遇検定の準一級を合格しておりますが、資格取得時は「資格を得る目的と動機」がある方が多く、その目標を果たすために時間とお金を投資して試験を受けて、合格後に資格を得るのが通常の流れになっています。
どの資格を受けるのかはその人次第の自由であるものの、試験を受けて特定の資格を得た方にはその分野に携わる知識があると判断をする客観的な証明方法の一つに「資格制度」があります。
それを占い鑑定で「〇〇の資格は受かりますよ。〇〇の資格を受験したら落ちます。」などと、資格に関する事を予言するなどの行動をしたら依頼者様と占い師さん側のトラブルが増えやすくなります。
そして、依頼者様の今後の可能性と人生経験を占い鑑定を通して潰してしまう行為にも繋がってしまうからです。
「試験の合否」の分野の占い鑑定が成り立つならば、占いを受けた言葉を間に受けて資格取得試験に挑んだ結果、受験に受かっても落ちても「占い鑑定」のせいにできてしまったり、今度は何が当たるのだろうかとまた占い鑑定に頼り依存のループへ足を踏み出さないようにするために「試験の合否に関する項目」は、占い鑑定の全体的なNG項目に設定されやすいです。
他者の意見を聞いている「だけ」の状態が成り立つと人は考えることをしなくなります。
ヒトには心と感情がある以上、感情を失うことは生きる力も目標を無くすことにも直結をするからです。占い依存でもよくある事ですが「〇〇さんがいっていたから。」で物事の基準を決めると、徐々に本当の気持ちがわからなくなってきてしまうのです。
人は、物事を考えることをやめていくと生きる気力を失っていきます。感情を全てなくし、体だけ生命維持をしている「心の仮死状態」はまさに生き地獄を体現しております。
体も心も占い鑑定で正常な状態から「死にゆく」行動に直結しかねないものは全て占ってはいけないと定められています。
依頼者様にとって占い鑑定は、当たる当たらないの観点で物事を捉えがちですが、依存性のリスクがあるものだと頭の中に入れた上で、程よい距離を保ちながら、占い鑑定をご依頼して頂きたいです。
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