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どうして占い鑑定で「生」についても占ってはいけないの?

【⚠️スピリチュアルな話が含まれています。苦手な方はパスしてください】前回の記事で「死に関する事は占ってはいけない」と定められていると記載しました。

今回はこの記事の続きです。

「占いで死に関する事を鑑定すると、占い師が悪意なく人の生死を振り回す行動になりかねない」のなら

人の誕生など、喜ばしいである「生」について占っても良いのでは?と率直な疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

…この鑑定も実は「占い鑑定」としてはやってはいけない行動です。占い師さん側も、ご鑑定を依頼した主様も「生に関する事は占い鑑定を通して知ってはいけない」のです。

「私は後何年生きられますか?」や「子供はいつ恵まれますか」など「生」に関する話題は重くデリケートなものであり、命に関する次元の話にも繋がっていきます。占い師が、人の死を占い鑑定を通して予想してはいけないのと同じでヒトの「生きる事」つまり命に関わる事は

お医者さんか神様と呼ばれる存在の方々が決める話であります。

仮にあの世の力の種類である、霊視能力などで一部人の生誕が見えたとしても、霊能能力がある占い鑑定では「触れてはいけない領域」に突入してしまいます。

人の誕生から人生の終わりである「死」の出来事は離れているようで実は密接をしている関係です。

それを「目に見えないスピリチュアルなことが好きだから」と興味津々で追求していくと、知らぬ間に人として生き抜いていくための気持ちが削がれていきます。

心霊ごとに関する事案は、実際に体験中のご本人様は案外気が付きにくい事例が多いです。

「最近体の調子がおかしくて、病院に行っても"異常なし"と診断されて、でもどこか違和感を感じます。」と依頼者様にご相談を打ち明けられたときに

ご本人様は自覚がないものの「生きる事」をやめはじめており、慌てて「これ以上占い鑑定を受けるのは辞めましょう!」と止めた事案もございました。

占いの依存の怖いところは「占い師さんがいっていたから」の基準で物事を捉えてしまい、自分の考えの軸をなくす事にもなります。

【参考記事】

「人の死」を占い鑑定で振り回してはいけないのであれば、同時に「人の生」にまつわる事も占い関連でで一切関与はしてはいけないので、占い鑑定項目では「NG行動」として定められています。

人の誕生は重大な出来事であり、同時に「亡くなった原因」を過去世鑑定などで知るのは自らの命を死に際に近づける行為でもあるので

知らぬが仏を貫き通すのはまさにこの事です。

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