(6) 姐さん、娘ちゃん達と夏の大移動 〜 昔のアキバと今のアキバ
先日、娘ちゃんと乗りに行った都電の続き。
🐸の子は🐸、ってことを実感した姐さん。
この後は一体どこへ?
ゲーム&アニメ好きの半分おフレンチな娘ちゃんが行きたい所。
それは、お約束のアキハバラ!
しかも昭和レトロな「ジョイフル三ノ輪」商店街から、東京メトロ日比谷線に乗れば、あっという間にアキバへGO!
夕暮れ時のアキバ、妙にノスタルジックな気分ですん。
? だけどなんだかちょっと小綺麗。
だって姐さんのGPS結構年季モノっすから。
アップデート全くできてないっすから。
元々、アキバって青果市場と貨物駅でしょ?
いや、さすがにまだ生まれてないけど、モノクロ映画なんかで。
この映像、25秒位〜、あのアキハバラデパートを背にしていますね。
ここは1951年、昭和26年の開店。
ヘッダー写真、ちょうど右側の位置で。
すぐ目の前に立ってる時計は前からありましたねぇ。
アキバって電気街でしょ?
無線ファンとかが行くんでしょ?
小っちゃい電気系部品とか買いに。
そうそう、コレですよね、アキバは。
姐さんが新橋辺りで上司と飲み会『恍惚のブルース』なんか歌ってた頃は、山手線に乗って当時お客さんだった「庶民のデパート」アキハバラデパートへ、駅からサクッと直結の通路を通り、出来たてホヤホヤのCM入りBGMテープとかを、編集者自らお届け納品したりしていた訳ですよ。
そいで、納品したあとは、ネタを仕入れに、当時日本最大級のレコード店でもあった石丸電気3号館へ。そして獲物をゲット💪したあとは、直帰のブクロ経由で『池袋の女』。
見えます?あの高いビル。確か地下一階、地上7階だったとの記憶。
六本木のWAVEとは毛色がちゃうんですわ。
ま、だいぶ様子が変わっちゃってますからね。
しかたない、道端のソレっぽいお兄ちゃん捕まえて聞いてみよ。
夕方のラッシュも近づく暮れなずむ街で、人の流れを吟味する姐さん。
コレだっ!
「すいませ〜ん。」
と先程から流れる人の中でガードレールに寄りかかりながら喋っていた男子二人連れ。
姐さんが向かっていくと同時、見事に目を合わさぬ様にして左右へ散らばる。
「いやいや、ちょっと聞きたいことが。」
おどおどと逃げ腰な二人。
「あの、そんな怖がらなくて大丈夫ですから。アニメ好きが行ったら面白そうな店って、どの辺ですかねぇ?」
すると目を見開き、待ってました! 的な顔で、
「ここずっと真っ直ぐ行って、右に曲がった大通りにいっぱいありますヨ。」
メルチー🥰
ほら、知ってんじゃん。
姐さんの見る目は間違っちゃいないよ。
有楽町なんかと同じく、闇市をまとめて高架下へ商店街を作ったのが始まりの、味のある店並び。
へ!?だけどあのアキハバラデパートって、もう無いのね!
あらら、2006年に閉店してるわ。
なんか形相違うと思った。
今頃のアップデート😝
随分来てなかったのね。
電車が行き過ぎる夕暮れの高架によじれるん♥
この真ん中の通り抜け通路。
一瞬、シンガポールの古い商店街を彷彿とさせる。
そしてこの高架をくぐると、
お! 石丸電気の前を走るNISSANフェアレディZかっ! はたまたトヨタ2000GTかっ!
パラレルライズアップかっ? いやリトラクタブルかっ?
どっちにしてもよじれる〜ん♥
「どっちにしよーかなー。ママン、こういうのフランスで45€ぐらいなんだけど、それって日本でいくら?」
「ん〜、1€=¥140で計算すると¥6300やね。」
「🤩🤩🤩🤩ー! えー、ここじゃこんな安いのー!
ね〜、じゃあ2個買っちゃってもいいかな?」
「ま、いらなくなったらまたここに売りに来ればいい訳だから、いいともー🙆」
ちゃんと箱取っとけよー。
というところでママンのお役目ここまでー。
おあとは、第2ラウンド。
お家帰る組とお外で呑む組とに分かれマス!
もちろん姐さんはお外で呑む組😚
姐さんお気に入りは、きりっと「鬼ころし」。
あれっ!
こんなにすんの!? 約¥5000😲
あ〜ん😩
味見しておけば良かった〜。
失敗したー...
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