良い商品という『事実』はないのです。良い商品だなぁと『認識』されることが大切

実は我々は思い込みの渦の中に生きているのです

お酒好きの人には魅力的に感じるアルコールの香りも、お酒が嫌いな人には嫌悪感しか感じられなかったりします。

空腹時には魅力的に聞こえるステーキの焼ける音や肉の焦げる匂いも、満腹の時にはまったく魅力が感じられなかったりね。

みなさんもそんな経験、ありませんか？

【世の中に『事実』はない。『認識』があるだけだ】

これはニーチェ（ドイツの哲学者）の言葉。

そうなんです。

我々は『認識』したり『認識』されたりすることで生きています。

ビジネスも、その商品に価値があると『認識』されると、売れるし活用もされます。

同じ商品でも価値が『認識』されなければ、売れない。

だから、良い商品という『事実』はないのですよね。

良い商品と『認識』されることで売れていく、ということ。

だから価値を伝え続けなくちゃならないんです。

価値がある商品だと『認識』されるように、その伝え方に頭を絞ることが大切。

繰り返します。

良い商品という『事実』はない。

良い商品だと思われるように『認識』されるようにすること。

それがビジネスを成功させる道なのです。

ご存知ですか？商品をディスプレイする理由

商品をディスプレイしてみせる。

これもお客様に『認識』していただくためなのです。

良い商品だと『認識』してもらうためにディスプレイする。

良い商品という『事実』はなく、その価値が伝わる＝『認識』されることで売れるのです。

だからディスプレイするんですね。

そのためには、

『誰』に『何を』伝えて『どうしてほしい』のか？

まず、このシナリオを考えること。

次に、その商品をどこにどのように表現するのか？

という具体的なプランに移ります。

そのためにVMD（ヴィジュアル・マーチャンダイジング）を学ぶのです。

経営者の皆さんへ、シナリオを描いていますか？

僕はたくさんの経営者の方と打ち合わせします。

お話を伺っていると、勘違いされている方が多いのです。

VMDは見せるテクニックだと思っていらっしゃる方が。

VMDって、テクニックを取り入れて売上を上げることではないのです。

“シナリオを描くこと”

コレを学び実践することで初めて売上アップが図れるのです。

VMDで売上をアップさせる“シナリオ”を学びたい方には、こちらがおすすめですよ↓

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