【数値検証】東1局は何家が有利?
0. 前談
普段麻雀をしている中で私が感じる、有利不利だとこんな感じでしょうか。
◆ラス親
・アガリ止めができる。
・オーラスに親被りで着順が落ちる可能性がある。
◆東家スタート
・親が一番早く終わるため、逆転の目がほぼなくなる時がある。
・得点効率がよい「親」が一番早く回ってくるため、途中終了(ハコテン)の際は有利。
メリット・デメリットがあって、結局どこが有利か(平均順位、トップ率)がわかりませんよね。
あとは、何家スタートかによっての戦い方の定石があるのであれば、ぜひ知りたいところです。
今日はその観点で数値検証していきました。
1. トップ率の違い
※赤有りルール、30,000半荘を集計しています。
東1局の風別のトップ率でいうと「東 > 北(ラス親) > 西 > 南」という結果になりました。
・「ハコテンで終わり」があるため、早く親が回ってくる方が有利。
・「アガリ止め」ルールは有利(だが起家のメリットには至らない)。
ただしここは運でしか決められないので、戦術には落とし込めません。
ではどのように戦っていくとトップ率が高まるのか、各風別に見ていきましょう。
平均順位についても同様に見ていきます。
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