「お母さん」を休業しても大丈夫〜 価値観を満たすものに時間・お金を遣う
私は42歳のころ、ひとりでがんばりすぎて空回りして、心療内科に通った経験があります。
「人生を立て直そう」と集中的に学び始めた44歳からは、何度となく『お母さん』を休業してきました。
毎月2回(終盤は月1回)神戸から東京まで通ったのが、1年9ヶ月間。
沖縄・兵庫・大阪・東京・山梨・長野・山形で合宿したり、マウイ島(米国ハワイ州)でのリトリートツアーに参加したり。
出かけた先々で、新しい出逢いがあり、仲間たちと絆と学びを深めあいな柄、豊な時間を過ごしてきました。
私にとって、学びと出逢いを通じて選択肢と可能性を広げ、想いを伝える機会があるのは、『才能全開で人生を生ききる』という《最高の価値観》につながる、最高に幸せなこと。
それを実感する日々でした。
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こうした学びにかける費用は、中高大と私立に通っている娘の学費を軽く超えていますが、「もったいない」と思わなくなりました。
学びが進むにつれ、「師のもとで仲間たちと学べる環境に感謝しかない」と心の底から思うようになったからです。
育児休職中の私が知ったら、驚愕することでしょう。
なにしろ、街歩きをするための電車代(300円)や、歩き疲れて立ち寄るカフェ代すら、「もったいない」と感じていたんですから。
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「お金がない」
「時間がない」
というのは幻想でした。
「私には自分にお金をかける価値がない」
「私には自分のことだけに時間をかける価値がない」
と自分を蔑ろにしていることにも気づいていませんでした。
『いいお母さん』『いい妻』であろうと必死になりすぎて、『自分にとって本当に大切なことはなにか』を見失っていたんです。
正直なところ、学び始めた当初は、自分勝手なことをしているような、罪悪感がありました。
ですが、それもまた幻想だったのです。
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\私はこのために生きている/
人生で最も大切に思っていること《最高の価値観》を言語化してからは、時間やお金の遣い方が変わりました。
躊躇なく、罪悪感なく、自分の価値観を満たすことに時間とお金をかけられるようになるにつれて、心と身体が本来の健やかさを取り戻し、生き生きと日々を過ごせるようになったんです。
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多くの『お母さん』はがんばりすぎです。
がんばりすぎてる『お父さん』『おばあちゃん』『おじいちゃん』もたくさんいます。
そんな大人たちを見て育つ、『子ども』たちも、がんばりすぎです。
幻の『いい人』になろうと、他人の価値観に合わせていたら、本来の自分の天才性を活かせなくなってしまいます。
心がトゲトゲして、人間関係がギスギスして、呼吸が浅くなって、体調まで崩してしまいます。
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そんなことになる前に!
すべての人が《最高の価値観》を言語化できるといいなぁと心から願っています。
自分の《最高の価値観》がわかると、他の人の《最高の価値観》も自然と大切にできるようになり、互いを尊重しあいながら、互いの天才性を輝かせることができるからです。
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『お母さん』という役割は、ほんの一面でしかありません。
人が求める役割に応えようとするばかりでは、息切れしてしまいます。
あなたは唯一無二の存在。
あなたがあなたであることに価値があります。
大切な人を大切にしたいと思うのと同じくらい、どうぞご自身のことも大切になさってくださいね。
あなたがあなたのために遣う時間とお金には、プライスレスの価値があるのです。
私の場合は、『学び』や『人との出逢い』でしたが、お金と時間を遣う先は、人それぞれです。
「私の原泉はこれだった!」
がわかると、スッキリします♪
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〈私が私である〉ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
▼「私は私を生きていい」と腑に落ちるまでの経緯も描いています。