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ワークショップを会社の文化を変えるきっかけに

職場初のスタイルで、ワークショップを開催しました。

「じっくり考えるいい機会だった」
「楽しかったよ」

ふだんはあまり接点のない他チームの役職者たちが、笑顔で感想を伝えてくださり、体温が上がりました。

企画を通すまでの工夫


ワークショップという文化がない職場ゆえ、ここに至るまでに年月がかかっっています。

一度は企画案にOKが出たのに、開催OKが出ないこともありました。
(上司の上司の上司の意向だった模様)

思ったように進まない中、〈メンバーそれぞれが才能を生かして仕事を楽しめる文化をつくる〉という共通のゴールを持つ上司とタグを組みます。

1。「まずは僕たちのチームでやっていこう」


・1on1を重視する
➡︎ 業務ラインが違うメンバーや派遣社員さんも対象

・人生で最も大切に思っていること(最高の価値観)や、独自の才能を発掘&言語化する
・仕事のやりがいを言語化する
➡︎ より才能を生かせる業務をオファーする
➡︎ メンバーからの+αの提案が増える

・本人は「たいしたことがない」と認識している〈あり方・仕事の進め方〉に、すごい才能が現れていることを伝える
➡︎ 本人の自己肯定感、自己重要感がアップ
➡︎ 他のメンバーに好循環が広がっていく

・公私問わずモヤモヤの特定
➡︎ 解決のサポート(ご自身で気づいてもらう形)

メンバーそれぞれに合わせて進めます。

2。タイミングを見てワークショップを提案


・部署全体の協力が不可欠のプロジェクトを進めるにあたり、役職者向けのワークショップが効果的であることを課長クラスに提案

・「総論賛成、各論反対」的な反応があったので、従来文化になじみのある〈説明会〉との抱き合わせ企画に変更

・ワークショップの構成はほとんど変更せず、笑

3。想いを個別に伝える


課長との1on1で、
〈人を育てる文化をつくりたい〉という想い
・上司と一緒にどんな活動をしてきたか?
・私自身がプライベートでどんな準備をしてきたか?
を伝えたところ……

ご自身で《最高の価値観を明確にするワーク》を受けてくださるほど、興味を持ってくださいました。

4。メンバーみんなで取り組む


ワークショップの構成は上司の、説明会の資料はプロジェクトリーダー仲間の力を借りて、一緒に準備してきました。

ワークショップの肝の部分は、
「今の段階ではまだ早いかも」
と心配されたりもしましたが、場づくりができれば大丈夫!と信じて、あえて残しました。
(当日の様子次第ではカットできるようにはして)

結果、大成功 ♪

同席してくれたプロジェクトリーダーから
「いい質問を組み立てると、あんなに話してもらえるんですね!」
と感想をいただき、〔よく見てくれているなー〕と嬉しくなりました。

あと2回あるワークショップでも、いい場づくりをしてきたいです。

役職者が変われば、職場が変わります!

「給料は我慢代」
「仕事は仕事と割り切って、プライベートを楽しむ」
と考えている方が
「仕事も楽しい」
と思えるようになる文化が育つことを目指しています。

私の才能を活かせる場をつくってくださった上司&仲間に感謝 ☆ 御影石 千夏でした 


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