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美 少年(ジャニーズJr.)のオリ曲の魅力

美 少年(ジャニーズJr.のグループ名です)よりだいぶ年上の女の主観という主観に溢れていますので、それはNG!な方はリターンくださいませ。

今回は下記の4つのオリジナル曲について書きました!

Cosmic Melody

(詞 イワツボコーダイ/Komei Kobayashi 曲 Wolf  Junk)

美 少年が初めてもらったオリジナル曲!(当時のグループ名は東京B少年)曲名からきらきら眩しい。美 少年にしか歌えないメロディーと歌詞と振り付けを凝縮したような曲。歌詞そのものは直接的にわたしたちを救ってくれたり、励ましてくれたりするわけじゃないのに、疲れている日にきくとほろりと泣けちゃう不思議な曲。

この曲、なんといっても歌詞が良い!全く説教くさくなく優しい言葉選びなのに、アイドルの道標と儚さがぎゅっと詰まっています。

The Party 踊れ 光を胸に 彗星をなびかせ My Honey 続け 生まれた世界 手を挙げて yeah yeah yeah yeah  Cosmic Melody

これは完全に後付け解釈なのですが、なんだか今は亡きジャニーさんから6人に託されたメッセージみたいじゃないですか。「続け 生まれた世界」この歌詞もエンタテインメントについて考えさせられる2020年の今きくと、重みが違うなぁと思います。美 少年に降ってきた宿命を表すような代表曲。

輝く星たちが 音符へと変わっていく 希望のメロディーを そうBaby Baby未来へ 
見上げた夜空 集まる星の ミラーボール回して

ところどころに出てくる「星」はたぶん美 少年のこと。なんて素敵で綺麗な例えなんだ…金指くんをミラーボールに例える振り付けは本当にかわいい。いつか成人しても回り続けてほしい。

Cosmic Melodyには2番も存在するのですが、これがまたポップでかわいくて等身大で最高。

ひとりじゃできない夢の続き 手と手を合わせ握れ 
Let's go  the party 跳ねろ 未来はここに輝く星たち 全てうまく いくさ俺たち 飛び跳ねろ wow wow wow

不安定なJr.という立場でこんなこと言われたら愛しくて泣いてしまいます。2番は~たちという複数形になっていて、グループの曲なんだなって感じがしみじみ。

今ここで この場所で 君がいる 僕がいる ささやかな 偶然さえ 奇跡と呼べる 目の前の今日はもう二度とは来ない 現実の先へ We can make it 

6人が集まってひとつのグループになった事実、コンサートという空間そのもの、どちらにでも捉えられる大サビ。6人で移動しながら順番に歌うのですが、パート割もとても秀逸。そして6人で輪になって笑い合う姿を見てしまったら、東京ドームのセンターステージでこれを披露してくれるまで生きなければならなくなります。

主に歌詞について長々と語ってしまいましたが、振り付けもかわいいです。ミラーボールになる金指くんはじめ、ひとりずづ自らポップアップしてくれた後のペ・ペ・ポ・プ・パ・ピ・プ・ピ♡、円になって愛を打ち上げながら笑いあう6人、等々スペシャルキュート!!!!!!

※順に、2番まで見れる唯一の動画、まだまだ子羊のような初期の動画、ダンスやフォーメーションをしっかりみたいときの定点動画。

僕らはMysterious

(詞 ケリー/曲 福岡良太)

2018年のサマステで初披露された一曲。コズメロとはテイストの異なる謎解きが始まりそうなダークで異世界間のある曲調。背伸びしているけど少年っぽさの残る歌詞。スクリーン上の歌詞に現れた突然の♡も美 少年なら許されます。実は振り付けで小文字の「b」を描いてます。(よね?)

この曲の見所はジャニーズ特有の「シンメ」を感じられるところ!!!!!!美 少年のシンメは2020年現在、わりと流動的で、いろんなとらえ方があるけれど、一番最初の組み合わせはやっぱり特別で大切に思っちゃう。那須くんと龍我ちゃん、藤井くんと金指くん、大昇くんと浮所くんの元祖初期シンメを存分に堪能できるのがこの一曲。

特に出だしのAメロは、歌のうきたいの背中合わせ、その間から出てくる運命のなすりゅ、なすりゅはそのまま腰を落とし、うきたいは端と端で歌詞の「扉」を表現しながら、最年長と最年少のふじかなを囲みます。あ、もうお腹いっぱい…

うきたい(体型もしっかりしててなぜか成熟した雰囲気)が外壁を護り、なすりゅ(運命の離れられない幻の石)が結界を張りながら、ふじかな(最終兵器)を隠してるんですよ…非常に妄想がひどくなってきたので次の曲に移ります。

ねぇ もっと

(詞 亀梨和也/曲 栗原暁(Jazzin'park)久保田真悟(Jazzin'park))

まさかまさかのKAT-TUNの亀梨和也くんが作詞してくださった曲。2019年のサマステで初披露。少クラでも何度も踊ったし、8.8の東京ドームもこの曲でした。おそらく悲恋を綴った歌詞と、色気や情熱を感じさせるようなダンスはまたひとつ大きくなった美 少年を見ることができます。

この曲の醍醐味は、歌い続けるごとに深みが増していき、その時々の色を感じられるところだと思います。実際、少クラで2度、フル尺で披露しているのですが、表情もダンスも見るからに変化しているのがわかります。(参考映像を載せられないのが悔しい)

5年後、成人した6人が歌う「ねぇ もっと」、10年後東京ドームで噛み締めながら歌う「ねぇ もっと」、20年後、おじさんに片足突っ込んだ彼らが歌う「ねぇ もっと」え…全部楽しみすぎる…(気が早すぎる) 

ここからは蛇足極まりない私の勝手な解釈なのですが、この曲はまだ身分制度が残るような時代の男女の歌なのかな?それこそ売られた女の子と村の幼馴染とか。お姫様と家来とか。現世では結ばれなかったけれど、来世では結ばれてね…もう一度生まれ変わっても君とoh~~~などと想像が膨らみます。

なんて勝手にいろいろ考えていたのですが、亀梨くんは「ジャニーさんを思って歌って」と美 少年に伝えたそうです。そう思って聞くとまた…悲しくて切ない。でもとても美しい。

ダンス動画しかないのが惜しいです。でも2番までがっつりあります!

LALA love

(Lyrics&Music Tomohisa Yamashita/WAKE)

こちらもまさかまさかの山Pこと山下智久さんが作詞作曲してくださった一曲。少年倶楽部の企画で山Pがプロデュースの対象に美 少年を選んでくれて実現しました。人類のキセキが美 少年を手掛けるなんて、こんな素晴らしい事実、感謝してもしきれません。

何度見ても山Pが美 少年の良さと魅力を理解してくれて、最大限引き出そうとしてくれたことに信頼と感謝の涙が出ます。そしてその用意されたステージに臆することなく、決して無理することなく、自然に溶け込んでいる美 少年に癒されます。すべてがLa La La luv u♡

過去も未来もどうでもよくて この瞬間強く抱きしめる 離さない

今しか出せない思春期の感情の揺らぎ、恋の歌だけれどそれだけじゃない大人へのメッセージみたいなものを感じるのは深読みしすぎですか…

若すぎる恋だなんて 大人は言うね 少しだけ 寒がりなこの愛

甘酸っぱさにキュンキュンする~!個人的にはラストの「若すぎる恋だなんて大人は言うね」の那須くんと大昇のハモリがもうほんとう~~~に心地よくて大好き。何万回でもリピートできる。

美少年の魅力である等身大の無邪気さと純粋さは、笑いあったりハイタッチしあったりする振り付けにも現れているし、山Pは衣装もプロデュースしてくださっているのですが、スタイリッシュだけどそれぞれの個性が生かされていて、認め合い、尊重し合う新世代の香りを感じられます。これからの未来にわくわくしかない。

突然の3:3のグループ分けとこのご時世で、まだ生のコンサートで披露したことのないこの曲。見れる日を楽しみに大切にあたためておきます。とんでもなくお洒落な山Pのインスタで、イントロを使ってくださっているので一緒に載せさせてください!


美 少年には私の記憶違いでなければ、あとLife is beautifulとSUPERBOYというオリジナル曲があるのですが、舞台曲かつ紹介できる公式動画がないので割愛させていただきます。でもSUPERBOYもめちゃめちゃめちゃめちゃ良いので偉い人各位頼みます(何を)

ここまで読んでくださってありがとうございました。この記事を読んで、美 少年の曲、試しに聞いてみようかな、もう一度聴きなおしてみようかなと思っていただけたらとてもうれしいです。ではまたドロン!(サッサッサッ(逃げる足音


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