kojikoji
昨年十一月に一週間トルコとローマへ行った。大きなトラブルもなく上海での乗り継ぎを含め丸一日の大移動の末、我々はイスタンブールにたどり着いた。ヨーロッパと西アジアに跨るこの地は、全く知らない風景の中でなぜか時々私を懐かしい気持ちにさせた。白壁にオレンジ屋根、急な坂をせっせと登ったと思えば下り坂、また坂。そこへ斜めに伸びるアパルトメント、行き交う黄色いタクシー、そこら中に猫、海を越える青いトラム、そして赤と白が旗めく大きな船。屋台もちらほらあって、一度Tuesday baza
ハノイでさらに一日あると勘違いして お金を下ろしたから最終日の夕方にして まだ財布がパンパン ここの人たちの過ごし方が好き バイクに乗るからか あまり酒を飲んでる人を見ない みんな朝から晩遅くまで外で 尻がはみ出るような椅子に座って 並んでコーヒーを飲んでいる ベトナムはいまテト 街中がいっそう混み合っていて ベトナム人の巧みなバイク操縦ですら 全く抜けられない 諦めて歩くけども轢かれないよう左右前後 常に気を張ってないといけないのだから すぐに甘いものが欲しくなる
都会の駅前を 軽トラが走る 運転席にはスーツ姿の若い男 その横には 艶やかな着物の娘 頭につけた大きなかんざしは揺れて 見えたのは一瞬だったけれど 横断歩道で待つ私の 寒さが吹き飛ぶくらいの とびきりの笑顔でした 成人を迎えたみなさん おめでとう おめでとう
陸の海 陸の港 綺麗に向こうまで伸びる畑 軒先吊るされた玉ねぎ 田舎のマック 少しだけ降る雪 慌てて編むビーニー 朝冷え込むけど臭くないエアコン スーパーみたいな薬局 風で揺れる小窓 カーテン 質が良くて寝坊しそう 私の今いるところ ここにもちゃんと冬がきたね みんなも気をつけて
今日は昨日より空が高い。スースー服の下を冷たい風が走って気持ちがいい。いよいよ秋か、それか私が朝の空気を知らないだけだろうか。高知へ行く途中、私たちは車で香川にうどんを食べに寄った。 訪れたのはまんのう町にある三嶋製麺所。家のような倉庫のような見た目で看板も暖簾もないため、まず初めてなら迷ってしまうだろう。店内は客席よりも麺を打つ作業場の方が広い。外の自販機の赤が田んぼしかないこの地に一層映えている。去年の冬にアルバム制作のため香川で籠った際色々な店を回って昼も夜も
クワイズイモがあり得ないスピードで 成長しててもう手に負えない! 少しの本とパソコンとキーボードを置いたら もうまったく余白がないくらい 机の上には植物がいるのさ 背中には服の棚を置いてあるんだけど その1番上の段も植物の居場所なのね それで植物育成ライト使って育ててるもんだから 顔も背中も太陽浴びてるみたいで暑いのなんの なのに植物にエアコンの風当てたくないって理由で7末まで我慢してました笑 熱中症になるなと思って最近つけてるけど なんも問題ない(✋🏻) 何年か前
北海道ワンマン 24日札幌公演、25日旭川公演に 遊びにきてくださった皆様 本当にありがとうございました 飛行機を降りた途端 生暖かくモワっと香る海の匂いを確かめながら もうここは北海道じゃないんだー と思って寂しくなりました 北海道に行ったのは4年ぶりで プライベートで行ったこともなかったので とても楽しみにしてました 前はバシさんの切愛ツアー北海道公演で ギター/コーラスで参加させてもらったんですが 時間がなくて観光できなかったので、今回は前々日入りできて幸せでした
5月
結いのおと、kojikojiは 今回3度目の出演をさせていただきました なので振り返りつつちょっと長めに書く📝 まず今回のステージの写真を❤️🔥 お寺への個人的なイメージとは裏腹に とても華やかな装飾にうっとり🦚 震災の影響で本堂は修復されたそうです。 後ろからもライトを当ててもらっていて さらに天井の装飾が黄金に輝いていました 結のおと1回目は奥順つむぎの館 2回目は奥順新座敷 そして今回は孝顕寺 お寺の住職さんや女将さん?というのかな、 わからないけど、お寺の方々
先週の水曜から始まったkojikoji読本 エピソード2が公開されました〜🌲 1回目に引き続き、小川未明さんの 「赤いろうそくと人形」を読みました。 日本の児童文学の父 と呼ばれた小川未明さんは 新潟県上越市出身の 明治・大正期の小説家、童話作家です。 79歳で亡くなるまでにおよそ1200の 作品を世に送り出したそうです。 信じたいものを 信じてしまう人間の愚かさや醜さ 最後に海が荒れたのは 母が助けたからかなと 勝手な推測だけど… 子供だけじゃなく大人も 楽しく読