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「こうして私は、ベビーシッターになりました。」ファミサポ会員編

キッズラインでは、現在に至るまでに様々なご経験を積まれてきた方が、ベビーシッターとして活躍されています。ベビーシッターと全く関係ない職業から転身された方でも、ご自身の経験・特色を活かして働けるんです。

そこで、キッズラインのベビーシッターとして日々子どもたち、ご家庭と向き合っている方たちに、どうしてベビーシッターになったのか、ベビーシッターという職業にどんなやりがいを感じているのか伺いました!

今回は3人のお子さまの子育てを経て、ファミリーサポート会員として活動されていた野坂祐美子さんに、理想的な働き方のためにベビーシッターも始められた経緯や、キッズラインのメリットなどをインタビューしました。

子どもと触れ合える生活スタイルに

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ー野坂さんの自己紹介をお願いします。

野坂祐美子です。都内を拠点として、ベビーシッター、家事代行サポーターとして働いています。パラレルワーカーでもあり、大田区のファミリーサポート会員として近所の子育て家庭の支援をしているほか、事務員のアルバイトも行っています。

また、3人の子どもの母親でもあります。

ーとてもパワフルにお仕事をされていらっしゃるんですね。ファミリーサポート会員になる前から、子どもに関わる仕事に就かれていたのでしょうか。

結婚前はIT企業で開発者として働いていました。保育士などの資格は所持しておりません。子どもが小児がんを患ったことをきっかけに、ベビーシッターやファミリーサポートをユーザーとして使い始めました。そこから、「わたし、子どもが好きなんだ」と気付いて、自分も子どもになるべく関われるような生活スタイルに変えていったんです。

子育ての融通が利くように、正社員から契約社員に変え、勤務地もなるべく近い場所を選んで事務員になりました。そして、朝と夜の時間を利用してファミリーサポートの仕事を始めたんです。

ベビーシッターを本格的な仕事として

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ーキッズラインに登録される前から子どもと関わる機会を積極的にもっていらっしゃったということですが、ベビーシッターになったきっかけはなんだったのでしょうか。

「もっと子どもに関わる仕事をしたい」と思ったことですね。ファミリーサポートはしていましたが、週5の事務員の仕事がそれまでの中心でした。その中でも、子どもと関わる仕事に興味を持っていましたが、「わたしは資格もないから、仕事として本格的に行うのは無理だろう…」と諦めが強かったんです。

そんなとき、東京都の制度で、子育て支援員の講習会を受けられることを知りました。東京都子育て支援員の認定があれば、子どもに関わる仕事ができるかもしれないと、講習を受けながら様々な選択肢を模索していた中で知ったのがキッズラインです。

ー調べる中で、他のサービスなどもあったことと思います。なぜ、キッズラインを選ばれたのでしょうか。

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なにより、資格がなくても挑戦できるところですね。わたしが母親になったばかりの頃は、ベビーシッターは保育士資格を持っていなければなれない仕事というイメージが強くありました。けれど、キッズラインでは、資格を持っていなくても、子どもが好きできちんと対応でき、育児を勉強している方であれば活躍する場があります。

システムも利用しやすく、事前の説明会や、トレーナーによる研修もあるということで安心して利用を開始することができました。

キッズライン大学を活用し、スキルアップ

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ー実際に利用してみて、現在、どのような点をメリットに感じていますか。

特に魅力的なポイントは3つあります。まず、隙間時間に働けることですね。わたしは他の仕事もしていますし、家庭の仕事や子どもたちの行事も優先したい。「週〇日の固定時間働く」のではなく、空いている時間に仕事を受けられるので、自分らしい生活スタイルが守られています。

2つ目は、時給を自由に設定できることです。自分の能力や経験に応じて、自分で時間の価値を設定できます。

3つ目は、学ぶ機会が提供されていることです。キッズラインは、「キッズライン大学」というサポーターがスキルアップ・キャリアアップできる学びのコミュニティが用意されています。わたしももっと育児を勉強したいと思っているので、こういう機会が提供されているのは嬉しいです。

子育て経験が活きる場面も

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ーファミリーサポートとの大きな違いはありますか。

ファミリーサポートの場合は、送迎か、自分の家での預かり保育をします。キッズラインだと各ご家庭に訪問するので、それが大きな違いですね。ただ、子育てをしている家庭であれば、お子さまの年齢による変化はあれど、家の中にあるものなど似通っているので、そんなに戸惑いはありません。

ーベビーシッターをするなかで、気を付けていることはありますか。

あまり化粧はしないようにしています。小さいお子さまのシッティングも多いので、わたしの顔に触れた指を口にいれてもいけませんし…。あとは、送迎の依頼の場合は、安全確保に気を遣いますね。ご自宅までのルートなどは、事前に親御さまとご相談するようにしています。

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また、「ダメと言わない」ことは心がけていますね。頭ごなしに叱るのではなく、ほかの選択肢も提示してあげる。意識的に子育てのモットーを作り上げているわけではありませんが、3人の子どもを育ててきた経験が、子どもに接するときの姿勢に活きています。

自分らしい働き方を続けていく

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ーキッズラインで働く中での喜びはなんですか。

大好きな子どもたちと触れ合うことができますし、成長が見えるのがなにより嬉しいです。子どもの成長はとても早いですよね。3か月ぶりに会っただけでも、多くの成長が見えます。年齢をある程度重ねていると、ひさしぶりのサポートであっても以前の遊びを覚えてくれていることもあるんです。

ー現在は事務員の仕事も継続されているということですが、今後は子どもに関わる仕事に一本化する予定はありますか。

いいえ、わたしにとってはいまの働き方がベストですね。子どもと関われる仕事はやりがいがありますが、事務員の仕事も、社会との接点として大事なんです。キッズラインのベビーシッターとファミリーサポートであれば、無理なく、自分が働きたいときに働けます。なので、今後もいまのようなパラレルワーカーとして複数の仕事を両立していきたいです。

ー今後も野坂さんらしい働き方で、多くの子育て家庭をサポートする姿が見えました。本日はありがとうございました!

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