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【03/19前編】2度目のバレッタ。カフェと散歩。



マルタは祝日が多い。多すぎる。

何のホリデーなのかわからないから大抵は先生が教えてくれるまで気がつかない。体感的には月2くらいのペースであった気がする。

この日も火曜日だったけれどホリデーだった(案の定「何の」だったかは忘れた)。


そういうわけで、フラットメイトとバレッタへ。
わたしにとっては初めて友達と行く明るいバレッタ。

前回はジェラートを食べたらすぐに帰ったくらいで、メインストリートしか歩いていなかった。それで「あれ、こんなもんなのかな?」と物足りなさを感じていた。

だけど、ごめん。訂正させてもらうと、やっぱりバレッタは最高だった

え、かっこいい。

バレッタの中ではここが1番明るくて可愛らしい色合いの窓が多かった気がする。


メインストリートから、少し横にそれて海の方に向かって下って行ったところで見つけたカフェ。

ブルーとオレンジのテラス席が可愛らしい「Sunday in Scotland」

店内に入ってみると、迎えてくれたのは、ショーケースに綺麗に並んだケーキたち。もはやアート。

芸術のようなケーキと店内の雰囲気におされて、若干「場違いでは...」と怖気付いてしまった。

でも、迎えてくれたパティシエがかなりフレンドリーに笑顔で迎えてくれてそのまま居座ることに。

1Fにもイートインスペースはあるけど、今回はオレンジの可愛い螺旋階段を登って2Fへ。

先にケーキとドリンクをオーダーして席で待つスタイル。

しばらくして運ばれてきたケーキたちにはわかっていたけど興奮。

女性のスタッフさんがどうやら日本人好きらしく「あなたたちの目はアーモンドみたいで可愛らしいわよね」なんてジェスチャーを加えながらいたずらっ子みたいに話してくれた。

(たぶん彼女はイタリア人なのだけど、イタリアの女性は逆に目がつってて、ツンとした印象でしょう?と言っていた。わたしはそれがクールだと思うのだけどなぁ)

見た目から美しいから、食べる前から楽しめるし、いつまでも撮っていられる。

きっと奥にいた別のお客さんたちは「いつまで撮ってるんや」と思っていたに違いない。

カフェイチオシのチョコレートケーキ。
ロゴ入りのプホワイトチョコも可愛い。

ケーキは1つ10cmほどと割と大きめ。そしてチョコレートが濃厚だからひとつ食べきると結構甘い。その分エスプレッソの苦味と相性ばっちり。

ナイフやフォークを入れてしまうのを躊躇うほど美しいのだけど、断面も期待を裏切らない。から思い切ってさしてみよう!

濃厚できちんとチョコレートを味わえるチョコレートケーキ。生地もしっとりしっかりしていて美味しかったから、甘党じゃない人にも挑戦してもらいたい。

1つ9EURほどとお値段は高めだけれど、それでもこの空間と時間を楽しめるのだから自信を持っておすすめする!

こちらが素敵なおふたり。存分にケーキと空間を楽しんで「また来るね!」と伝えてカフェを出た。


【03/19前編】はこちら▽


いつか、ライフスタイル本が出せたらいいな、なんてゆるく思っています。ひとまず今はコラム作りを頑張ります。サポートしてただいた際は、私の知識が本1冊分増えます。