見出し画像

東京スイーツ vol.2


前回の記事で、次回は桜が咲く前までにと公言していたので、なんとか約束を守れた。

昔は〆切ギリギリが苦手だったけれど、
いまはギリギリであればあるほど燃えるタイプになってしまった。
ということでこの勢いのまま東京のスイーツを紹介していきます。

亀十

浅草には何度も訪れていたのに…
なんでもっと早くお目にかかれなかったの…

浅草名物、亀十さんのどら焼き。

どら焼きの皮(言い方合ってるかな)の柔らかさと言ったらもう。
甘くて粒が大きいあんこの邪魔はしない、けれどこの皮がないと亀十のどら焼きは完成しないのだ。

どら焼きが注目されがちだが、
期待を遥かに上回ったのが、白あん最中。

これでもかというほどの白あん。
冗談抜きで、最中への見方が変わったし、人生で一番おいしい最中に出逢ってしまった。

この文章を書いているいまも、君たちが恋しい。

いっ久どーなつ

将来ドーナツ屋さんを開きたい夢はいまだに健在している。

オーガニック!無添加!低カロリー!というドーナツより、チョコスプレー!バター!カロリーモンスター!!!というドーナツを看板メニューにしたいのだが、いっ久さんのヘルシー豆乳おからドーナツを食べたら、うっかり目的を見失いそうになる。

ちょっと待って、このボリュームで?この味で?ヘルシーなんて嘘でしょ?なんて考えながら一気に3つも完食してしまったのだ。

素朴で無駄がないのに、誰もがクセになるだろう味。
荻窪駅からすぐにお店があるのも、
これを買わずにあなたは家路につけるだろうか、
と試されてる気分になる。

たいやき あんびえん

姉がおすすめしてくれたあんびえんさん。

職場のひとたちとおやつタイムによく買っているのだという。
正直、たい焼きってそんなに大差あるのかなと思っていた私へ。いますぐたい焼き業界に謝罪してください。

姉曰く、コロナ禍に店長があんこ修行に出ていたという。
どこに?という疑問はさておき、修行後のたい焼きしか知らないが、上品な甘みとはこのことか、と舌を唸らせた。

自家製あんこだけも売っているそうなので、今度はそれを買ってあんこパーティーでも開こうかな。

OYATUYA.ISU

本店は大阪にあるイスさん。
新宿のルミネに路面店があり、ショーケースに並ぶマフィンたちをスルーできず、思わず立ち止まってしまった。

ちょこん、っという音が似合うひと口マフィン。
オレオと抹茶ホワイトチョコをお持ち帰り。

20種類以上あったので、詳しく知りたい方はお店のHPからぜひ。

手土産にも良し、自分へのご褒美もちろん良し、な愛しいスイーツ。



さて、勝手に設けた〆切に間に合ったご褒美に、甘いものでも買いに行こう。
書いている途中何度ツバを飲み込んだことか。
急げ、急げ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?