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3月に読んだ本

はやいもので、もう2021年の4分の1が過ぎていきました...

4月はいつも新しい気持ちがどこからともなく湧き出てくるものですが、、、今年はぬるっと始まりました、新年度。

そんな新年度1発目noteは、毎月恒例の本紹介です♪

1. 東京ユートピア

この本は2012年と9年前に書かれた少々古い本なので、この本の中でちょくちょく出てくるジャパニーズクオリティ!✨が現在も通用するのか、昔と同じくらい価値があるものなのか、は少し疑問が残る。

ただ、本書で挙げられていた日本人の価値観は今も続いていると思った。

例えば、「日本人がこだわりを持って物事に取り組む(凝り方がすごい)」ところや「対立関係を明らかにするのを好まない日本人が安易な損得勘定とはかけ離れた妥協のないこだわりにモチベーションを置いている」ところだ。

これは特に留学していた時に感じた。

そう、日本では当たり前のその感じが一歩外を出た時に際立つ。

電車の1分遅延で謝罪する運転士も、海苔が常にパリパリになるようにパッケージが工夫されているコンビニのおにぎりも、バイト先で丁寧な接客をする店長も当たり前じゃなかったのだ。

まあ、だからといって日本を賞賛したいわけでも、クールジャパンと思うわけでもないけれど...

この本を通じて、留学時代に感じていた違和感がなんとなく理解できたような気がした。


2. the untethered soul

2冊目は初の洋書紹介♪(でも、実はまだ読みきっていない、、、)

マインドフルや感じたものを感じなさい(考えない!)といったメッセージが多く、心が乱れている時にはっ、となった。

モノの捉え方や受け取り方も学べる。

例えば、同じ事象を前にしても、捉え方によってはポジティブにもネガティブにもなり得るといった話。

私もよくオーバーシンキングしてしまって、あれこれと良くない方向へ考えることがある(実際は何一つ当たっていないのに!)。だから、今はそのままただその事象を受け取ることを努力している。


3. 馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛を込めて書いたので読んでください

タイトルがすごいよね。

本の中でも「馬鹿なあなたは....あなたはブスだから...」って読者への語りかけの時にいらない形容詞ついている。(この形容詞がこの本で唯一嫌いなところ。こういったインパクト強めなタイトルにしないと売れないのかな?)

が、内容はめちゃ面白い!

現22歳の私には盲点だった「若さの限界」やじきに「おばさん」と呼ばれること、後輩男性社員が追い抜かして管理職に就くこと は新鮮だったし(それが事実だという虚しさ。けれど抵抗できないんだろうな)、

更年期の話では、男性ホルモンが増えることや、

「若さが消えた年月が人生の半分以上を占めるので、女であることにアイデンティティを置く生き方でない生き方をしないと死ぬまでの時間がつぶせない」

を知った。

大学生には読むのは早い?と思ったけれど、結果的に読んで良かったと思う。


まとめ

御察しの通り3月は、前月と比べて読書の時間が圧倒的に少なかった。

読破したのがそもそも2冊で、、、今は、読みかけが7冊くらいある。

ま、でも、そんな日もあるさ〜

とりあえず、4月は読みかけから消化します。

さあ、新しい月も楽しんでいこう〜!

いつもありがとうございます☺️